11月7日、大阪大学21世紀懐徳堂スタジオで開催されたイベント、
" 大阪総合学術博物館 第八回特別展「待兼山少年-大学と地域をアートでつなぐ<<記憶>>の実験室-」スペシャルトーク 待兼山少年 最終章 ウクレレ" にて、ミュージシャンのチチ松村さんと伊達さんの対談が行われました。
このイベントで、亜炭香古学を通じて制作された『ウモレレ』も紹介していただきました。
注目すべきは、このウモレレ製作素材として使用されている、鮎川の「鯨歯」です(サドルと呼ばれる部分に使用)。鯨歯工芸も、埋木細工と同じく、宮城県の絶滅危惧の工芸ですが、鮎川で鯨歯工芸を営んでいらっしゃるお店の名前が、なんと「千々松商店」(ちぢまつしょうてん)というのです。「チチ松村」さんとお名前が似ているではありませんか。私たちはウモレレ製作時から、完成の暁にはチチ松村さんに「ウモレレ」を抱いてもらいたいと願ってきましたが、ようやくその夢が叶いました。
その写真がこちらです。
チチ松村さん、伊達さん、すばらしいツーショットありがとうございます。