【11月22日開催のトークのご案内】
背丈を刻んだ柱、壁の落書き、触りすぎてツルツルになった階段、シール痕、、。
長年住んだ家や学び舎が取り壊される時、建物に残る思い出の痕跡が失われることに心の痛みを覚える方は多いのではないでしょうか。
美術家の伊達さんは、建物の住人から、建物との思い出と、その痕跡残る部分についてききとりを行い、その部分の建材を切りだしてウクレレに作り替え、住人に返す活動「建築物ウクレレ化保存計画」を続けてきました。
これまでにウクレレ化した建物は個人住宅や店舗のほか、学校や駅など約65物件にのぼります。
住人の思いをききとりながら制作する方法に至った経緯や制作秘話をきいてみませんか?
そして、実際に建物からウクレレになった作品の演奏もあります。
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おちぼひろい~風景採集と創造
第三回 建物がウクレレになる話し
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平成26年11月22日13時30分~15時
東北工業大学一番町ロビー4階にて
入場無料、申込なし