亜炭香古学~足元の仙台を掘りおこす

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ワークショップ「埋もれ木みがき隊」 盛り上がって終了

2015年10月 7日
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2015年10月2日-3日、「仙台・杜の都のクラフトフェア」(会場:サンモール一番町商店街アーケード)で開催された、埋もれ木をみがくワークショップ。今年で3回目となります。今年はお天気にも恵まれ、沢山の方にご来場いただきました!
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まずは受付で好きな埋もれ木のかけらを一人ひとつ選びます。
ヤスリでこするとつるつるになる、400万年前の木の化石、埋もれ木。
「時間どのくらいかかりますか?」「5分こするとこのくらいつるつるになりますよ!」
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いろんな形、色の木があります。穴あきもあります。
未だに、近所の川や山でかけらをひろうことのできる埋もれ木。
世界のいろんなところで埋もれ木は採れるけど、これを磨いてお皿にしたりと工芸利用を思いつき、それを発展させて産業にしたのは仙台人だけのようです。ユニークですね。
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うもれ木細工職人見習いの鈴木綾乃さんが、見本用を制作してくれました
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どの埋もれ木にするか、迷う人は10分くらい迷うことも・・・
何にするかを考えながら選びます
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30秒こするだけでも、つるつる感がでてきて、その変化がわかります。
耐水ペーパーを水に浸してこするだけ。水研ぎといいます。
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一部分だけをつるつるにした人。最初は木目が見えないけれど、みがくうちに浮き上がってきます。
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鈴木綾乃さんの師匠、小竹孝さんも会場に来て下さいました。
手にもっているのは・・埋もれ木のお盆?修理を依頼されたようです。

このワークショップは、立寄参加方式です。3歳くらいの子どもも参加できます。こすってみて、自分でこのくらいでいいなと思ったら、その時点で終わりにします。制作時間は人それぞれで3分~1時間くらい。持って帰って続きをすることもできます。
とても単純だけど、やったらやっただけの成果が目に見えて、失敗もありません。ナイフをつかわなくても、思うように形をつくることができます。
外国人の方や耳の不自由な方、目の不自由な方も楽しめる内容です。
今年は行列ができる時間が多く、始終満席で、他のかたに席をお譲りいただくために、作業途中で座席を交代していただくこともありました。2日間で545人の方に体験していただきました。

クラフトフェアでは今年も様々な出会いがありました。
このワークショップを、うちの団体で開催したい、講座を開いてほしい、埋もれ木ほしい、という方などいらっしゃっいました。ありがとうございます!
ご質問、ご要望にお応えしますし、出張ワークショップも行います。
興味がある方は、ぜひこちらまでご連絡下さい!

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(公財)仙台市市民文化事業団 事業課
電話  022-301-7405 (平日9時~17時)
メールアドレス info@sendaicf.jp