【レポート】やわつちサロン第1回 「福祉とアートとあれこれ」
2017年10月04日 (更新:2016年10月4日)
日時:2017年9月27日(水)18:00~21:00
「やわらかな土から」のメンバがーサロンマスターとなって立ち上げるちいさな対話の場、やわつちサロン。第1回目となるやわつちサロンが、9月27日に開催されました。
今回のおしゃべりのテーマは「福祉とアートとあれこれ」。エイブル・アート・ジャパンの武田和恵さんと、一般社団法人NOOKの瀬尾夏美さんがマスターを務め、障害を持つ作家さんの展覧会を協働してつくった活動の紹介から、テーマの内容へと広がります。
「福祉とアートは、一見異なる領域のようでも、ともに目の前の人をケア(配慮)するという共通点を持っている。そして、する/されるの一方通行な関係ではなく、相手をケアしようとしながらも、実は向こうからケアされていると気づく、受け渡し合う関係であること」武田さんの言葉に、うんうん、と頷く参加者さんの姿もありました。
後半は参加者のみなさまにも対話の輪に加わっていただきました。日々を振り返って「これはもしかしたらケア(配慮)なんじゃない?」と思ったこと、気づいたことなどを、それぞれの視点からお話していただきました。
お茶をしながらのなごやかに、肩の力が抜けて解きほぐれていくような時間となりました。ご参加いただきましたみなさま、誠にありがとうございました!
次回のやわつちサロンは、
10月25日(水)開催。
ご参加お待ちしております!
報告:佐竹真紀子(一般社団法人NOOK)