【会期延長/展覧会】立ち上がりの技術vol.4「レコメン堂」
2019年09月24日 (更新:2019年12月25日)
集まりました!
みんなにレコメンド《他薦》された、
いとおしき“表現のようなもの”たち
出会うとあなたの日常が、もっといとおしくなる?
【レコメン堂 会期延長のお知らせ】
ご好評につき、下記日程のとおり1月も実施します。
2020年1月10日(金)〜2月1日(土)
期間中の金土日 13:00〜20:00(最終日16:00まで)
1月25日は(土)は18時までイベント使用につき、一部展示の鑑賞不可
会場:東北リサーチとアートセンター[TRAC]
入場料:無料
主催 やわらかな土から、せんだいメディアテーク(公益財団法人仙台市市民文化事業団)
企画 やわらかな土から
本展は、応募によって集ったレコメンバー《他薦者》が「誰かに紹介したい!」と考えた、数々の“表現のようなもの”たちによる展覧会です。
スケッチ、手芸、小説、写真、絵画、手仕事、冊子、語り、うた、音楽、行為、場づくり、まだ呼び名のないものたち。日常のなかでひっそりと生まれつづけるそれらは、つくり手本人にとっては身近すぎたりささやかすぎたりして、その価値に気づきづらいものでもあります。
けれど、ときに誰に要請されることもなく、しかし何らかの切実さを持って生まれてきた“表現のようなもの”たちの姿は、見るものを驚かし、励まします。
レコメンバーの視点を通して、まだ見ぬ誰かが生み出した“表現のようなもの”たちに出会うことで、私たちの暮らすまちや世界に確かに存在するいとおしさの一端が、あらためて見えてくるかもしれません。
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★約50点の出品から一部をご紹介!
◆まるい田んぼ
つくり手:荒浜のめぐみキッチン レコメンバー:磯崎未菜さん
推薦文
海辺の町で開墾された「まるい田んぼ」では、みんなで育てた穀物を料理して食べたり、生き物の観察をしたり、田んぼをステージにして朗読会を行ったりする。その営みは、円の形のイメージと合わさって、私たちの生命が自然の中で循環することをふと想像する。
◆土地との関わりの中で描かれる絵画たち
つくり手:加茂昂さん レコメンバー:瀬尾夏美さん
推薦文
加茂さんは、広島や水俣、福島などに長期滞在し、描く行為を通して人や土地、過去の出来事を知ろうとするなかで、絵画を立ち上げています。描かれた絵画たちが、土地の人たちや加茂さん自身を支えてくれている気がして、その関係性に惹かれます。
◆伊藤豊蔵さんの逐次刊行物「派」
つくり手:伊藤豊蔵さん レコメンバー:細谷修平さん
◆本多遼の毎日の創作
つくり手:本多遼さん レコメンバー:本多紀子さん
◆五本松神楽
つくり手:佐藤徳政さん レコメンバー:千田優太さん
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★関連イベント
いずれも予約不要・直接会場へ ※イベント中は一部の展示を見ることができません。予めご了承ください。
◆てつがくサロン
「表現ってなんだろう?」をテーマに、対話を通してそれぞれの考えを深めます。
11月22日(金)19:00~21:00
会場:TRAC
参加費 500円
◆レコメンバトル
レコメンバー《他薦者》たちが、イチオシの“表現のようなもの“をプレゼンしあうバトルです。
12月15日(日)14:00~16:00
会場:メディアテーク7階スタジオa
参加費 無料
ゲスト審査員:佐藤ジュンコさん(イラストレーター)
審査員:やわらかな土から
◆交流パーティ
どなたでもご参加できます!
12月15日(日) 17:00〜19:00
会場:TRAC
参加費 無料
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【お問い合わせ先】
東北リサーチとアートセンター[TRAC]
〒980-0804 仙台市青葉区大町2丁目3-22 第五菊水ビル3階
※開室は金土日の13:00-20:00
アクセス 地下鉄東西線「大町西公園駅」東1出口(徒歩1分)
電話・FAX 022-397-7256(開室時のみ対応)
Eメール artnodeTRAC@gmail.com
ウェブサイト http://trac.smt.jp
TRAC | 仙台や東北の歴史・資源・課題などを調べ、アートや表現につなげる活動と交流のための拠点。せんだいメディアテークがアートノード事業の一環として、“やわらかな土から(NOOK、エイブル・アート・ジャパン、3.11オモイデアーカイブ)“とともに展開しています。
立ち上がりの技術|“やわらかな土から“の活動のコンセプト。日常にある困難やもどかしい現状から「立ち上がっていく」ための表現やその手法を見出します。
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