第13回やわつちサロン「ヨソモノとウチモノの視点②」
2018年10月11日 (更新:2018年10月11日)
やわつちサロンは、月に一度、東北リサーチとアートセンター(TRAC)で開かれるちいさな対話の場です。
サロンマスターは、TRACの運営に携わっている“やわらかな土から(NOOK、3.11オモイデアーカイブ、エイブル・アート・ジャパン)”のメンバーが入れ替わりでつとめます。
2018年からは、仕事や遊びを通して身近な存在なのだけれど、「あらためて、この人のことを知ってみたい!」という方をゲストにお招きし、じっくりお話を伺います。
今回のやわつちサロンは、7月に開催した「ヨソモノとウチモノの視点」の続編です。仙台市荒浜にある「海辺の図書館」の館長・庄子隆弘さんを再びゲストにお迎えします。
組織や集団、地域を構成している内なる人(=ウチモノ)と、それにもともとは属していない余所からやって来る人(=ヨソモノ)とは、はっきりと区別できないことがあり、両者には場によってグラデーションがある……前回のお話では、境界線や役割を考え、捉えなおすような問いかけが交わされました。
荒浜を訪れて活動している3.11オモイデアーカイブの佐藤正実が引き続き聞き手となって、ヨソモノとウチモノの視点について語り合います。
今回は19:30からの開催になります。お仕事帰りにどうぞお立ち寄りくださいませ!
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第13回やわつちサロン「ヨソモノとウチモノの視点②」
日時:10月24日(水) 19:30~21:00
会場:東北リサーチとアートセンター(TRAC)
参加費:500円
ゲスト:庄子隆弘さん(海辺の図書館 館長)
サロンマスター:佐藤正実(3.11オモイデアーカイブ)
主催:やわらかな土から
キーワード:地域、交流、関係性、協働、訪問、土着
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海辺の図書館とは?
仙台市荒浜地区で2014年からスタートした、荒浜の自然やまちの人々を“本”にたとえて活動している“図書館”。
震災前の暮らしを地元民に聴きながらの「まちあるき」や、波の音が聴こえるベンチでの読書や楽器の演奏、石窯ピザ作りやBBQなどの、さまざまな楽しみを“本を読むように”体験していく場。
地域活動の実践にも取り組んでいる。荒浜の地元民や、荒浜をこよなく愛する人々が集まって日々活動中。
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