2020年9月11日（金）、12日（土）に「ワケあり雑がみ部」の活動をはじめました！今年度は新型コロナウイルスの影響により、
七夕祭りに合わせた開催は残念ながら中止となってしまいましたが、定員と時間を制限して９月から期間限定でゆるやかに活動を行うこととなりました。

受付までの道のり。空箱を使って、「ソーシャル箱ディスタンス」（笑）をつくってみました。

雑がみ部のベテランさんから、はじめて参加する方まで、２日間で15名の部員さんに参加していただきました。
それぞれ雑がみ部の部室や持ち込んだ素材を使って、活動をスタート！
包装紙を切り抜いて作ったガーランド、紙袋を使ったメモ帳や米袋を使った頑丈なノートなど、２日間でいろんな作品が出来上がりました。
今回はその一部をご紹介します。

・紙袋の鮮やかな色味を活かしてできたジャックオランタン！
ずっしりと重みがあります。これからの季節にぴったりなアイテムですね。

・お月見をするウサギ。
こちらは青い空箱を活かして、夜を表現。フォークを片手に器用に餅を食べているウサギの姿がユニークです。

・包装紙を使った「仙台みつこしライオン」
三越の新旧の包装紙を使用して可愛らしい表情のライオン出来上がりました！体はダンボールや牛乳パックをくっつけて作られたそうです。

・仙台市の書店のブックカバーを使った「封筒」
ブックカバーを規定のサイズに切って折ると封筒に！実際に送ることができるそうです。
一見シンプルな封筒かと思いきや、じっくり見ると手作り。もらう側も嬉しいですね。
こういった新しい使い方で、地域の素材を残していける点も素敵です。

・包装紙を使った「コウモリのガーランド」
こちらの部員さんもハロウィンに向けて飾りを作っていました。
驚きなのは、穴あけパンチに溜まった紙くずをコウモリの飾り付けに使用していたこと！雑がみ部に使えない紙素材はないんですね…！

そして、今回はじめて「雑がみ部」に参加してくれた部員さんは、おうちで雑がみ部の動画を見ながら、
「くるくる万華鏡」作りにチャレンジしてくれました。
作り方の動画はこちらからみることができます！ →【紙袋でくるくる万華鏡を作ってみた！】 https://www.youtube.com/watch?v=gbhM2SLjKmE

完成した「くるくる万華鏡」。
普段は折り紙好きでなんでも作られるそうですが、今回新しい技を覚えられて楽しかったと、満足そうにしていました。
はじめて作ったとは思えない出来栄えです…！

また、何かをつくるだけではなく、雑がみの素材そのものを楽しむ部員さんも。
カラフルな紙袋の取手を集めて整理したり、包装紙の色の組み合わせを楽しんだり、
大きな白砂糖の袋のデザインや形について熱く語り合う様子もみられました！新しい素材や使い方に出会えるのも活動の楽しみのひとつです。

「色の組み合わせがきれい！」と、声を掛け合う部員さんたち。交流ができるのは集まって活動できてこそ。

最後にはそれぞれがつくったものを共有し合い、１日目と２日目の活動を終えました。
残り４回の活動の中で、どんな作品や素材が見られるのかとても楽しみです！

次回の活動日は、10月9日（金）、10日（土）になります！
開催時間は、午前の部 10:30-12:30、午後の部14:30-16:30 となっています。
安全に配慮しながらの活動となりますので、定員10名限定、時間制限を設けての実施となりますが、
できるだけ多くの方々にご参加いただけたらと思います！

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■ 2020年度のワケあり雑がみ部の活動の詳細は以下よりご覧いただけます。
http://artnode.smt.jp/event/20200903_8095

■「おうちで雑がみ部」のSNSでは、ワケあり雑がみ部でつくられた作品を紹介しています！
Twitter：https://twitter.com/zatsugamiclub
YouTube：https://www.youtube.com/channel/UCYQN9qPUnoavB1S3I8qsRhA