>イベント > TALK 社会彫刻とクラフトジン 仙台と札幌の「2056」年を考える

TALK 社会彫刻とクラフトジン 仙台と札幌の「2056」年を考える

2019年02月27日 (更新:2019年2月27日)

 

出演

端 聡 美術家・アートディレクター・ CAI アートスクール代表

テラダ エイジ 始める自由人・社会彫刻家・社会探検家

 

司会

斉藤 真由子 仙台藝術舎/ creek-3 期生・CAI アートスクール 21 期卒

関本 欣哉  仙台藝術舎/ creek 代表

 

日 時 2019 年 3 月 21 日(木・祝) 15:00 – 17:00(開場 14:40)

定 員 30名、要事前申し込み

参加費 500 円(1 ドリンク付・二杯目以降は有料です)

会 場  大手町親和会集会所 (仙台市青葉区大手町 7-5)

 

申 込  mail : info@turn-around.jp(仙台藝術舎/ creek)

 

北海道発の現代アート研究所として 1996 年に札幌で誕生した CAI現代芸術研究所の代表を務める端聡氏と、CAI 現代芸術研究所が運営する「CAI アートスクール」の 19 期生であり、日本各地でユニークな活動を続けるテラダエイジ氏を迎え、札幌のアートシーンのこれまでとこれからについて、端氏が深く関わる札幌国際芸術祭の話も交えて伺います。

仙台藝術舎/ creek は、東北・宮城・仙台でアートに携わる人 を育て、新たなアートの潮流となることを目指す学校です。そ の仙台藝術舎/ creek 3 期生の展覧会「2056」に合わせて開催する今回のTALK では、仙台と札幌という地方都市においてアートスクール事業を展開する両校の代表とその生徒が、それぞれの歴史や文化に根差し、どのような問題に向き合っているのか、そしてそこにどのような可能性を見出しているのか、共に考えたいと思います。

当日はテラダエイジ氏が手がける北海道発のクラフトジン「9148」もお楽しみいただけます。

 

———————-

端 聡(はた・さとし)

1960 年生まれ。札幌を拠点に活動する美術家。1995 年ドイツ学術交流会 DAAD の助成によりドイツに滞在。以降国内外で多数の個展、グループ展 で発表。主な展覧会に、「ブダペスト国際彫刻絵画ビエンナーレ’ 96」 (Vigado Gallery 他 [ ハンガリー ]、1996)、「VOCA 展’ 96 ー現代美術の展望・ 新しい平面の作家達ー」( 上野の森美術館、1996 奨励賞受賞 )、「Anstiftung zu einer neuen Wahrnehmung」( ブレーメンヴェーザーベルグ現代美術館 [ ドイツ ]、2001)、「グローバル・プレイヤーズー日本とドイツの現代アーティ スト」(Ludwig Forum 美術館 [ ドイツ ]、2006)、「あいちトリエンナーレ 2016」旧明治屋ビル [ 名古屋 ]、2016)、札幌国際芸術祭 2017 など。2004 年札幌文化奨励賞、2012 年北海道文化奨励賞を受賞。

http://cai-net.jp/aboutus/hata-satoshi/

 

テラダ エイジ

1970 年生まれ。奈良市出身。自称、「始める自由人・社会彫刻家・社会探検家」。この社会に何かを付け加えるべく、様々なことをしている。具体的には、教育関係では、北海道大学と札幌学院大学の非常勤講師として政治学・NPO論を担当し、代表理事を務める NPO法人CANで若者への教育事業を行う。ビジネス関係では、個人投資家がベースにあり、6社(クラフトジン、ワイン、 カレー通販、公園運営、不動産賃貸)の代表取締役と、3社(ベルギービール輸入、カードゲーム、メディア広告)の取締役を務める。アート関係では、紅櫻公園芸術祭主催やワインエチケットコンクールを主催し、アートギャラ リーレジデンス(沖縄)を運営する。映画関係では、札幌のシアターキノ運営委員のほか、短編映画製作や映画館の新設(奈良市)にも取り組む。

 

———————-

会場アクセス

大手町親和会集会所(仙台市青葉区大手町 7-5)

市営地下鉄東西線「大町 西公園駅」下車、西 1 出 口より徒歩 5 分

  *駐車場はありません。 *こちらの施設は普段は一般の方は入場できません。

 お問い合わせは仙台藝術舎/ creek 迄お願いします。

 


———————-

関連展覧会

 

仙台藝術舎/ creek 展 vol.3「2056 – 37 年後について」

会期:2019 年 3 月 19 日(火)- 24 日(日) 入場無料   

 11:00 – 19:30(初日 19:00 迄、最終日 17:00 迄)

会場:Gallery TURNAROUND    仙台市青葉区大手町 6-22 久光ビル 1F

1982~90 年にかけて連載された大友克洋のサイエンスフィクションマンガ 『AKIRA』では時代背景を 37 年後の 2019 年に設定されており、オリンピックの前 年というところなどまさに現在の日本と重なる部分があります。今回の仙台藝術舎/ creek 展では、『AKIRA』と同じ 37 年後の設定で、2056 年の世界を表現します。

———————-

 

当イベントについてのお問い合わせ・お申し込み

仙台藝術舎/ creek 事務局 (Gallery TURNAROUND 内 / 月曜定休)  HP:http://sg-creek.jp

Facebook:https://www.facebook.com/sendai.creek/

E-mail:info@turn-around.jp

TEL:022-398-6413

 

アートノードについてのお問い合わせ

せんだいメディアテーク 企画・活動支援室

http://artnode.smt.jp/

TEL : 022-713-4483  

E-mail : artnode@smt.city.sendai.jp

 

———————-

企画運営  仙台藝術舎/ creek  

主催   せんだいメディアテーク (公益財団法人 仙台市市民文化事業団)

協力   CAI 現代芸術研究所Gallery TURNAROUND

 

———————-

「アートノード」とは

2016 年度よりスタートした「せんだい・アート・ノード・プロジェクト」 の略称です。「優れたアーティストのユニークな視点と仕事」と、地域の「人 材、資源、課題」をつなぐ、せんだいメディアテークのプロジェクトです。

Tag:

記事のステータス

プロジェクト

現代アートやその周辺領域で活動されている方をお招きし、自身の制作での経験に基づいた考えをお話しいただくトークイベントです。せんだいメディアテークが、仙台で活動するパートナーとともに開催します。アートは…

レポート

今回は、仙台藝術舎/creekの受講生がカリキュラムの課題となった「2056」年(AKIRAやブレードランナーに代表される近未来を描く表象の歴史を踏まえ、2019年の37年後となる2056年を表現する…

プロフィール

美術家・アートディレクター・ CAI アートスクール代表。 1960 年生まれ。札幌を拠点に活動する美術家。1995 年ドイツ学術交流会 DAAD の助成によりドイツに滞在。以降国内外で多数の…

プロフィール

始める自由人・社会彫刻家・社会探検家 1970 年生まれ。奈良市出身。自称、「始める自由人・社会彫刻家・社会探検家」。 この社会に何かを付け加えるべく、様々なことをしている。具体的には、教 育関係て…

プロフィール

「アートノードTALK」企画・運営。ギャラリー「ターンアラウンド」オーナー。1975年宮城県仙台市生まれ。東京芸術専門学校(TSA)卒。90年代後半よりアート作品の制作、発表をはじめる。2010年より…