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【TALKレポート】人権と芸術・問いかける私~作品から生まれる波の事

2021年03月18日

アーティスト・イン・レジデンスや海外のプロジェクトなどで、交流のあるアーティストたちで、困難な時代のなかで、日々の生活と地続きである
芸術について考えるために今回のトークを実施しました。

まず、各アーティストが、社会生活を送りながらどのようにその時々の出来事を捉え、それらがどのように作品に反映され、発表されるのかについて、それぞれの幼少期から現在までのことを共有しながら探っていきました。

トークゲストのアキラ・ザ・ハスラー、碓井ゆい

現在の活動のベースとなった出来事、関心事、人との出会い、そして社会の中の一市民であり続けることはどういうことなのかを語るうちに、
「人権と芸術」という大きく漠然としがちな事柄も、問いとして、私たち自身の足元で起こる出来事に結びつけて考えることで、作品や行動に
つながっているように感じられました。

自分が感じたこと、受け取ったこと、願うことが作品や行動に反映され、見る人がまたそこから何かを感じ受け取っていく、こういった受け取り
つないでいく行為についても意見を交わしました。

アーティストの工藤 夏海、佐々 瞬

「現代アート」と名づけられている芸術は、今を生きる私たちにとって最も身近な生活と地続きであり、生きるための表現と捉えることができるの
ではないかと、改めて考える機会となりました。

 

文章:工藤 夏海(アーティスト、人形劇団ポンコレラ、喫茶ホルン)

 

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●トークの様子は下記よりご覧いただけます。

【せんだいメディアテーク・オンライン】人権と芸術・問いかける私~作品から生まれる波の事

 

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