TRACでは11月に美術作家・佐竹真紀子の個展を開催予定です。

展覧会に先がけ、作家の作品制作の様子や展覧会をひらくまでの過程をみせる「オープンスタジオ」をTRACで実施します。

2013年〜2018年に仙台の荒浜地区・蒲生地区をたびたび訪れ、オブジェ「偽バス停」や絵の制作をしてきた佐竹真紀子。土地への訪問を振り返る再制作の様子をオープンスタジオでご覧いただけます。

オープンスタジオ滞在予定日には作家がTRACで制作をしている他、期間中はリサーチ過程での写真やスケッチなど、展覧会ではあまり表に出ない品々もこっそりと公開しています。

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■オープンスタジオ期間：

2020年10月2日（金）～11月1日（日）会期中の金土日

金・土曜13:00～20:00、日曜13:00～18:00

作家滞在予定日：10/9、10/17、10/24

※新型コロナウイルスの感染予防対策につき、臨時休室や予定を変更させていただく場合がございます。最新情報はウェブサイトやSNSにて告知いたします。

※会場の新型コロナウイルスの感染予防対策について

会場では手指消毒用アルコールを設置するなど、感染防止に取り組んでおります。

・当日熱のある方、体調のすぐれない方は、ご来室をお控えください。

・マスク着用、手指の消毒、咳エチケット、距離をとってのご鑑賞など対策予防にご協力ください。

■作家紹介

佐竹真紀子（さたけ・まきこ）

美術作家。1991年宮城県生まれ。武蔵野美術大学大学院造形研究科修了。一般社団法人NOOKのメンバー。

2015年～2018年にかけて、仙台市沿岸部にバス停留所を模したオブジェを設置する「偽バス停」プロジェクトを実施。

その過程で、地域の人びとに聞いた暮らしや風景も徐々に作品に取り入れている。