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TALK 郷土芸能とまちづくり  〜三陸国際芸術祭から見える未来〜

2018年12月19日 (更新:2018年12月19日)

 

ゲスト

佐東 範一 三陸国際芸術祭プロデューサー NPO法人JCDN 代表

小岩 秀太郎 (公社)全日本郷土芸能協会 理事・事務局次長

石井 大一朗 宇都宮大学地域デザイン科学部 准教授

 

2019年1月23日(水)

15:00〜17:00 (開場14:40)

 

参加無料

35名/先着順

 

会場

みやぎNPOプラザ 第2会議室

http://www.miyagi-npo.gr.jp/plaza/index.htm

(宮城県仙台市宮城野区榴ヶ岡5番地)

 

 

70歳を超えた師匠が、イキイキと30歳くらいの大人と10歳くらいの子供たちに踊りを教えています。50歳くらいの先輩が太鼓を叩き、あの子のお母さんが笛を吹きながら。

1つ1つの集落に残る、年代を超えたコミュニティ。郷土芸能はその結束を保つ役割も果たしてきました。舞台芸術の視点からも魅力あふれる郷土芸能を、世界に発信しようと2014 年から始まった三陸国際芸術祭。これまでの実践の中にどのようなストーリーが生まれ、どのようにまちが、地域の人々が変化してきたのでしょうか。「郷土芸能」と「まちづくり」の視点で語り合います。

 

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佐東範一(さとう・のりかず)

1980 年-1994 年舞踏カンパニー「白虎社」にて舞踏手兼制作者として活動。1996 年より 1 年間ニューヨーク・ダンス・シアター・ワークショップにてアーツマネジメント研修。 1997 年アメリカ・インドネシア・日本に跨るトライアングルアーツプロジェクト参加。2001 年 4 月 NPO 法人 JCDN として活動を開始。日本全国で社会とダンスを繋ぐ活動を行 っている。2011 年東日本大震災以降三陸に通い、2013 年より三陸の郷土芸能を外 のアーティストが習う「習いに行くぜ!東北へ!!」を開始。その活動を通して三陸の芸能 の独創性や完成度の高さに感銘を受け 2014 年「三陸国際芸術祭」をスタートさせた。

NPO法人JCDN(ジャパン・コンテンポラリー・ダンス・ネットワーク)

http://jcdn-web.org/

 

小岩秀太郎(こいわ・しゅうたろう)

1977 年岩手県一関市生まれ。小学校から郷土芸能「鹿(シシ)踊」を始める。関東の大学から台湾留学後、郷土芸能のネットワーク組織(公社)全日本郷土芸能協会に入職、芸能の魅力発信や東日本大震災復興支援、コーディネートに携わる。また、プロジェクト「東京鹿踊」ならびに縦糸横糸合同会社を組織し、風土とそのくらしの中で受け継がれてきた地域文化(芸能、祭り、技、食など)を発掘・編集し次代へ繋ぐための企画提案を国内外で行っている。(公社)全日本郷土芸能協会理事・事務局次長(東京都)、縦糸横糸合同会社代表(宮城県仙台市 2016 年創業)、東京鹿踊代表、行山流舞川鹿子躍保存会員(岩手県一関市)。

(公社)全日本郷土芸能協会 http://www.jfpaa.jp/

 

石井大一朗(いしい・だいいちろう) 

設計事務所勤務後、阪神淡路大震災が契機となり、まちづくり会社を設立するとともに、慶應義塾大学大学院でコミュニティ政策を学ぶ。その後、神奈川県を中心に在宅福祉のまちづくり活動の支援を行う認定NPO法人市民セクターよこはまの理事として、協働に関する委員や、食事サービス連絡会の事務局等を担う。また横浜市市民活動センター副センター長等を担い、NPOやボランティア支援に従事。東日本大震災後は、岩手県大槌町や福島県二本松市においてNPO活動や地域交流拠点づくり支援に5年間従事。2015年宇都宮大学着任。2013年〜2015年ヨコハマアートサイト審査員。2児の父、趣味は、地域資源起こし、まち歩き、保護者会活動、SUP、娘とギュー。

 

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当イベントについてのお申し込み・お問い合わせ

 

E-mail:jaga3tyu0721@gmail.com (千田)

上記のメールアドレスまで、氏名、所属、(当日連絡可能な)電話番号、メールアドレス、人数(ご同伴者がいる場合のみ)をお知らせください。

アートノードについてのお問い合わせ

せんだいメディアテーク 企画・活動支援室 https://artnode.smt.jp/

TEL : 022-713-4483 / E-mail : artnode@smt..city.sendai.jp

 

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関連情報  

三陸国際芸術祭   

期間:2019年2月〜3月

青森県〜岩手県 三陸沿岸市町村(青森県八戸市〜岩手県大船渡市)

https://sanfes.com/

世界でも類をみない伝統芸能の宝庫、三陸海岸の各地を舞台に、三陸とアジアの芸能が集う芸術祭。2014年から毎年開催。

 

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関連情報   石井大一朗さんが同じ日に出演されます

「これから20年のNPO活動と中間支援組織の役割を改めて考える」

2019年1月23日(水)18:30~20:30(開場 18:15)

会場:みやぎNPOプラザ第一会議室  参加費:2,000円 ※大学生以下無料

主催:一般社団法人Granny Rideto   Mail:info@grannyrideto.com

 

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会場アクセス

電車:JR仙石線榴ヶ岡駅下車  徒歩7分

バス:仙台市営バス 宮城交通 「第四合同庁舎前」 下車 徒歩3分

 

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企画運営 千田優太(一般社団法人アーツグラウンド東北

主催   せんだいメディアテーク(公益財団法人 仙台市市民文化事業団)

 

Photo by Masaru Tatsuki

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記事のステータス

プロジェクト

現代アートやその周辺領域で活動されている方をお招きし、自身の制作での経験に基づいた考えをお話しいただくトークイベントです。せんだいメディアテークが、仙台で活動するパートナーとともに開催します。アートは…

レポート

せんだいメディアテークが進めるプロジェクト「アートノード」のTALKシリーズの一環として、2019年1月23日、みやぎNPOプラザにて、三陸国際芸術祭をテーマとしたトークイベントを開催した。 &nbs…

プロフィール

佐東範一(さとう・のりかず) 三陸国際芸術祭プロデューサー NPO法人JCDN 代表 1980 年-1994 年舞踏カンパニー「白虎社」にて舞踏手兼制作者として活動。1996 年より 1 年間ニュー…

プロフィール

小岩秀太郎(こいわ・しゅうたろう) 1977 年岩手県一関市生まれ。小学校から郷土芸能「鹿(シシ)踊」を始める。関東の大学から台湾留学後、郷土芸能のネットワーク組織(公社)全日本郷土芸能協会に入職、芸…

プロフィール

石井大一朗(いしい・だいいちろう)   設計事務所勤務後、阪神淡路大震災が契機となり、まちづくり会社を設立するとともに、慶應義塾大学大学院でコミュニティ政策を学ぶ。その後、神奈川県を中心に在…

プロフィール

  千田優太(ちだ・ゆうた)   「アートノードTALK」企画・運営。1980年宮城県塩竃市生まれ。岩手県大船渡市在住。 一般社団法人アーツグラウンド東北代表理事。アートリバイバル…