TALK 作品がうまれるとき
2017年10月01日 (更新:2017年8月1日)
(左上写真撮影 松本和幸)
トーク前日・当日には関連イベントもございます(本ページ下部に記載)
※それらのイベントの主催は当館ではありません。
話し手
山縣 太一 (俳優・演出家・劇作家・パフォーマー)
神村 恵 (ダンサー・振付家)
中村 大地 (作家・演出家)
磯島 未来 (ダンサー・振付家)
聞き手
関本 欣哉 (ギャラリー「ターンアラウンド」オーナー)
2017年10月28日(土)
19:00〜20:30
20名先着
参加費:1,000円 (簡単な食べ物、飲み物付き) ※差し入れ大歓迎!
会場
boxes Inc. (仙台市宮城野区高砂1-11-9)
※JR仙石線陸前高砂駅下車 徒歩3分
せんだいメディアテークが2016年度よりスタートした新事業「アートノード」のトークシリーズ。
今回は、岩手・宮城・東京・静岡の各地で活動している身体芸術の作家たちが、作品を作り始めるきっかけや動機について対話をおこないます。
作品とはどのようにしてうまれてくるのでしょうか。それぞれの事例から、あなたの作品づくりのヒントが見えてくるかもしれません。
食べながら、飲みながらざっくばらんに語り合いましょう。
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山縣太一(やまがた・たいち)
1979年横浜生まれ。2001年より演劇ユニット・チェルフィッチュに俳優として参加。以降2013年の『地面と床』までほぼ全ての作品に出演し、中心メンバーとしてチェルフィッチュを牽引。ダンサー手塚夏子の一番弟子。日常の無自覚で豊かな身体を自覚的に舞台にのせる自身が考案した太一メソッドの第一人者。作家、演出家、振付家としても高く評価されている。2015年、自身の作・演出するソロユニットを始動。同年6月に音楽家・批評家の大谷能生氏を俳優として迎え、『海底で履く靴には紐が無い』を発表。2016年6月に2作目『ドッグマンノーライフ』、2017年5月に3作目『ホールドミーおよしお』を上演。2作目『ドッグマンノーライフ』は、岸田戯曲賞にノミネートされた。
http://officemountain.tumblr.com/
神村恵(かみむら・めぐみ)
ダンサー/振付家。幼少よりバレエを学ぶ。2000 年、国際基督教大学 教養学部人文科学科卒業。同年より、オランダのロッテルダムダンスアカデミーにて 1 年間学ぶ。06年、神村恵カンパニーとしても活動を開始。 これまで、国内外の様々な場所でパフォーマンスを行う。トヨタコレオグラフィーアワード2010ファイナリスト。2016年 3月より、美術家 津田道子との修行ユニット「乳歯」を開始。17年3月、STスポットにて「知らせ#2」を上演。物質としての体、感覚する主体としての体、何かを指し示す体、が交差する場としてダンスを立ち上げる方法論を探っている。
http://www.kamimuramegumi.info/
中村大地(なかむら・だいち)
1991年、東京都足立区に生まれ、府中市に育つ。現在は宮城県仙台市に在住。自身が主宰する「屋根裏ハイツ」という劇団で演出を務め、これまで試演会も含めて5つの作品を発表。その演出作品は起承転結のある大きな虚構の物語世界を描くことよりも、舞台上で起こる行為、現象そのものに作品のフォーカスは向けられている。外部劇団での演出経験も多数。他に、東北で一番面白い学生演劇を決める「とうほく学生演劇祭」の事務局に所属。2015年よりARCT理事。
劇団「屋根裏ハイツ」ウェブサイト
https://yaneuraheights.wixsite.com/home
磯島未来(いそじま・みき)
振付家・ダンサー。八戸市出身、幼少よりモダンダンスを習う。上京後は【黒沢美香&ダンサーズ】参加。ダンスユニット【ピンク】メンバーとして、08年までの活動で国内外11都市にて作品を上演。08年度文化庁在外研修員として2年ベルリンに滞在。帰国後、自身が構成・演出を担うグループ【未来.Co】を立ち上げ、作品を製作・上演を重ねる。グループ活動の他、踊ってきたことのない人ともダンス作品も創り、不定期にソロも踊る。2017年より大船渡市在住。宮城教育大学非常勤講師。
関本欣哉(せきもと・きんや)
「アートノードTALK」企画・運営。ギャラリー「ターンアラウンド」オーナー。1975年宮城県仙台市生まれ。東京芸術専門学校(TSA)卒。90年代後半よりアート作品の制作、発表をはじめる。2010年より社会に繋がる表現の場として『ギャラリーターンアラウンド』を設立。2016年に美術学校「仙台藝術舎/creek」を開校。建築デザインの仕事も手がけている。
ギャラリーターンアラウンド http://turn-around.jp/
仙台藝術舎/creek http://sg-creek.jp/
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会場アクセス
●電車 JR仙石線陸前高砂駅を下車、国道45号線を渡って塩釜方面に徒歩3分あたりに位置するローソンの裏手にあります。当日はローソン付近にスタッフが立ってご案内します。
●自家用車 会場に駐車スペースがありませんので、付近の有料駐車場をご利用ください。
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このトークについてのお申し込み・お問い合わせ
TEL 080-1262-4706(千田)
E-mail jaga3tyu0721@gmail.com
アートノードについてのお問い合わせ
せんだいメディアテーク 企画・活動支援室
TEL 022-713-4483 E-mail artnode@smt.city.sendai.jp
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企画運営 千田優太(一般社団法人アーツグラウンド東北)
主催 せんだいメディアテーク(公益財団法人 仙台市市民文化事業団)
協力 boxes Inc.
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「アートノード」とは http://artnode.smt.jp
2016年度よりスタートした「せんだい・アート・ノード・プロジェクト」の略称です。
「優れたアーティストのユニークな視点と仕事」と、地域の「人材、資源、課題」をつなぐ、せんだいメディアテークのプロジェクト。
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関連イベント
facebookイベントページは こちら
磯島未来×中村大地「舞踊譜をつくる」
昨年秋より作家・中村大地とダンサー・磯島未来が、
「テキストをどう踊るか」ということに挑み稽古を重ねてきて一年。
中村のテキストを磯島が踊る、
その踊りを見て中村がさらにテキストを起こす、
お互いの読み取り方のズレを積極的に受け入れて、
最終的に「舞踊譜」として残すことができるのか。
その検証の場にゲストを招き、公に行ないます。
日時:10月27日(金)19:00-21:00
会場:gallery scéna
(仙台市宮城野区榴岡4-12-5 第一さくらビル5F)
参加費:1,000円(資料代含)【定員15名】
検証ゲスト:神村恵(ダンサー・振付家)、山縣太一(俳優)
※終了時間は予定です。
主催:磯島未来+中村大地
助成:アーツエイド東北
問合:mikiisojima@gmail.com
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舞踊譜をつくる 関連企画
「ダンスと演劇の未来を考えるワークショップ」
開催日:10月28日(土) ※時間は以下個別に記載
会場:せんだい演劇工房10-BOX box-2(仙台市若林区卸町2-12-9)
①透明人間になる[10時〜12時]
ファシリテーター:神村恵
②ひとりひとりのカラダ言葉[13時〜16時30分]
ファシリテーター:山縣太一
参加費:各回2,500円(通し受講4,000円)
学生1,500円※学生証をお持ちください。
定員:各回10名
申込先:https://goo.gl/S296UR
関連企画主催:中村大地
助成:公益財団法人 仙台市市民文化事業団
問合:mikiisojima@gmail.com
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