山縣太一(やまがた・たいち)
2017年08月22日
1979年横浜生まれ。2001年より演劇ユニット・チェルフィッチュに俳優として参加。以降2013年の『地面と床』までほぼ全ての作品に出演し、中心メンバーとしてチェルフィッチュを牽引。ダンサー手塚夏子の一番弟子。日常の無自覚で豊かな身体を自覚的に舞台にのせる自身が考案した太一メソッドの第一人者。作家、演出家、振付家としても高く評価されている。2015年、自身の作・演出するソロユニットを始動。同年6月に音楽家・批評家の大谷能生氏を俳優として迎え、『海底で履く靴には紐が無い』を発表。2016年6月に2作目『ドッグマンノーライフ』、2017年5月に3作目『ホールドミーおよしお』を上演。2作目『ドッグマンノーライフ』は、岸田戯曲賞にノミネートされた。