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【レポート】コロナ禍における舞台芸術はどうだったのか/どうなるのか

2021年03月19日

世界中で猛威を振るう新型コロナウイルス感染症。
感染拡大防止のために「不要不急」の外出自粛が求められ、舞台芸術の世界でも公演中止や延期が相次いだ。
企画から何年もかけて組み立てた公演が中止になる悔しさ/苦しさはあまり理解されず、それよりも「文化芸術こそ、不要不急ではないか」と世間から言われているような感覚だった。「演劇は不要不急ではないか」という問いかけに向き合ったこの一年。その答えはそれぞれバラバラだとしても、多くの演劇人の意識を根底から変えたと思いたい。

今回のTALKでは「コロナ禍における舞台芸術はどうだったのか/どうなるのか」を主題として、仙台での演劇活動を振り返りながら、舞台芸術界の課題や今後について多様なゲストと話し合った。
第一部では、仙台から俳優で演出家の渡部ギュウ氏、俳優の本田椋氏のお二人をお招きし、第二部では、舞台照明家の松本大介氏、まつもと市民芸術館の芸術監督補佐を務める水戸雅彦氏、フェスティバル・トーキョーのディレクターを務める長島確氏をオンラインでお招きした。
さまざまな立ち位置から見た「舞台芸術の現在と未来像」についての言葉は、立ち止まりそうになっていた自分の背中を押してくれた。

このコンテンツが困っている人の何かの助けになると信じている。

文章:大河原 準介(演劇企画集団LondonPANDA 主宰)

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●トークの様子は下記からご覧いただけます

【せんだいメディアテーク・オンライン】
TALK 「コロナ禍における舞台芸術はどうだったのか/どうなるのか 第一部」

出演:
渡部 ギュウ(俳優、YONEZAWA GYU OFFICE 代表)
本田 椋(俳優、短距離男道ミサイル代表)
大河原 準介(演劇企画集団LondonPANDA 主宰)

 

TALK 「コロナ禍における舞台芸術はどうだったのか/どうなるのか 第二部」

出演:
松本 大介(舞台照明家、松本デザイン室 代表)
水戸 雅彦(まつもと市民芸術館 芸術監督補佐)
長島 確(フェスティバル/トーキョー ディレクター)
大河原 準介(演劇企画集団LondonPANDA 主宰)

開催日:2020年12月22日(火)
会場:せんだいメディアテーク 7f スタジオb
企画運営:大河原 準介

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プロジェクト

現代アートやその周辺領域で活動されている方をお招きし、自身の制作での経験に基づいた考えをお話しいただくトークイベントです。せんだいメディアテークが、仙台で活動するパートナーとともに開催します。アートは…

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出演:大澤 寅雄((株)ニッセイ基礎研究所芸術文化プロジェクト室主任研究員/NPO法人アートNPOリンク理事長)/朝倉 由希(文化庁地域文化創生本部研究官/NPO法人福井芸術・文化フォーラム常務理事)/千葉 里佳(からだとメディア研究室/ダンサー・振付家)/宮本 一輝(仙台シアターラボ/俳優)/千田 優太(一般社団法人アーツグラウンド東北/代表理事)

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出演:一之瀬ちひろ(写真家)/小森はるか(映像作家)/菅原匠子(曲線)

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出演:石井洋子(元日本南極地域観測隊員、宮城県地球温暖化防止活動推進員)

イベント

2020年12月19日(土)10:30〜12:00|ゲスト:廣瀬悠一(フリーランスエンジニア)|参加費:無料|定員:10名(先着順/要予約)|会場:FabLab SENDAI – FLAT