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6週目 「ワケあり雑がみ部」

2017年12月10日 (更新:2017年12月10日)

あっという間に今年も12月。雑がみ部も6週目に突入。

今週もさまざまな作品が生まれました。ざざっとご紹介します。

 

右は以前制作された雑がみスペースシャトル。吊ったら新たな魅力が出てきました。

左は紙袋を組み合わせたタペストリー?のような作品。フォションの袋がメインです。

こちらはコーヒー商品で作成されたマグカップ。取っ手部分に苦労されていました。

こちらは筒で作成されたバズーカ銃。このほかに、雑がみで作った全身スーツも作りたいとのこと。

未就学児の子たちによる作品。ケーキ?と、左はビックリ箱。

こちらは紙をくしゃくしゃにして作品を制作中。

こちらもくしゃくしゃ系ですが、ボンドで接着。作品を飾る台になる予定。

加工して作品を作るだけではなく、こちらの方は雑がみを、店ごとや歴史、キーワードでまとめたパネルを制作中。

雑がみ自体がデザインされたものなので、並べるだけでも魅力的な色や形の組み合わせが作れます。

 

そして今週は、これまで制作した作品を7階の部室付近に吊りました。賑やかな雰囲気で足を止める方も多いです。

 

雑がみ回収も進んできました。1階の収集箱には多くのお持ち込みをいただいています。

ご覧ください、真ん中の紙袋の箱はあふれんばかりになっています。ありがとうございます!

その集まった雑がみの分類も今週行いました、色やサイズごとに分けていきます。

そうやって分けていくと、何かすっきりした見た目になります。

これで1週間の収集量。部室に入りきらないほどの物量に創作意欲も湧いてきます。

 

というわけで、今週も楽しくおこなった「ワケあり雑がみ部」。

来週は金・土の他に、日曜の17日にパッケージクラフト作家の高橋和真さんのイベントを開催します。

詳細はこちらのリンクをどうぞ。

パッケージクラフト作家 高橋和真さんと一緒につくろう!

部員でなくてももちろん大歓迎ですし、1回いらしていただければ誰でも部員です。

ぜひ遊びにいらしてください。

 

 

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プロジェクト

不要物を利用した作品やシステムづくりで知られるアーティストの藤浩志によるプロジェクト。仙台市のごみ分別区分のひとつである「雑がみ」をテーマとして、市民参加型の部活動「ワケあり雑がみ部」の活動を行ってい…

プロフィール

アーティスト プロジェクトディレクター 1960年鹿児島生まれ。京都市立芸術大学在学中地域社会を舞台とした表現活動を志向し「京都情報社」を設立。京都市内中心市街地や鴨川などを使った「アートネットワーク…