【展覧会】東海林恵史の東北鉱山突入記
2019年12月18日 (更新:2019年12月22日)
しらべの細道vol.4 東海林恵史の東北鉱山突入記
2020年2月7日(金)〜3月1日(日)
金土日のみ開室 13:00~20:00
会場:東北リサーチとアートセンター(TRAC)
仙台市青葉区大町2丁目3-22 第五菊水ビル3階
入場無料
※2月23日関連トーク実施時間中は展示をご覧いただけません
本展は山形在住の鉱山研究家、東海林恵史氏の約20年に渡る現地調査の足跡をたどるものです。
かつて日本中に星の数ほどあった鉱山。現在その多くがわずかな痕跡を残し廃鉱と化していく中、生来の調べ好きである氏は、湿地を横切り草をかき分け、時には同じ鉱山跡に何度も足を運び、記録のみならず墓銘や残存物、聞き取りなどを通して往時の鉱山生活を追い続けています。
今回は、関係者のみに配布している限定探訪記録集「カンテラの灯」から内容を抽出してご紹介します。
独自の切り口で孤高の展開を見せる「東海林鉱古学」をご堪能ください。
◆関連イベント ※定員に達しましたので、予約受付を終了しました
鉱山脈々
2020年2月23日(日)13:30〜15:30
鉱山と墓地・郵便・秘湯・生き物などのお話。
話し手:東海林恵史 進行:伊達伸明
会場:東北リサーチとアートセンター
参加方法:直接会場へ(予約優先)、定員15名
参加料:無料
予約等お問合せ先:せんだいメディアテーク企画・活動支援室
022-713-4483
artnode@smt.city.sendai.jp
※当日は事業記録のため、写真撮影を行います
※トーク開催時間中は展示をご覧いただけません
◎東海林 恵史(とうかいりん・けいし/鉱山研究家)
1958年山形県尾花沢市生まれ。2019年3月中学校教員を定年退職し、現在は非常勤講師をしている。
2000年頃から鉱山探訪を東北地方中心に行う。趣味は工作と散歩。
◆企画制作
伊達伸明(だて・のぶあき/美術家)
1964年兵庫県生まれ。美術家。取り壊される建物から生活痕の残る材料を用いてウクレレを制作し、元の住人に手渡す「建築物ウクレレ化保存計画」を主宰。
仙台では2012~2015年に「亜炭香古学」、2017年〜「しらべの細道」を実施。
◆「しらべの細道」とは?
研究や事業の準備段階とされる「しらべること」自体の魅力に着目する伊達伸明が、必ずしも自己表現を目的としないながらも、着眼点や圧倒的な蓄積ゆえに社会性を持つに至ったさまざまな活動の中から、その魅力やプロセス、記録方法などを紹介するシリーズ。
長い時間をピンポイントな世界に捧げた調査・研究名人の眼差しと情熱を通して、今を見つめるヒントをさぐります。
○これまでの「しらべの細道」
vol.1 萬次郎さんの仙台風景スケッチ(2017年)
vol.2 図解!どうぶつもよう(2017年)
vol.3進化する「野帳」 考古学者 河内一浩の記録生活(2019年)
◆展示会場 東北リサーチとアートセンター(TRAC)
〒980-0804 仙台市青葉区大町2-3-22 第五菊水ビル3階
電話・FAX:022-397-7256(会期中の金・土・日・祝 13:00〜20:00)
アクセス:地下鉄東西線「大町西公園駅」東1出口(徒歩1分)
http://trac.smt.jp
◆展示・関連トークについてのお問合せ
せんだいメディアテーク 企画・活動支援室
〒980-0821 仙台市青葉区春日町2-1
TEL:022-713-4483
FAX:022-713-4482
メール:artnode@smt.city.sendai.jp
主催|せんだいメディアテーク((公財)仙台市市民文化事業団)
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