>イベント > 川俣正 仙台インプログレス2018 活動報告展

川俣正 仙台インプログレス2018 活動報告展

2019年01月10日 (更新:2019年1月9日)

 

 

2019年2月1日 (金)-3月21日(木・祝)   ※2/28のみ休館 ※会期延長しました

9:00 – 22:00

せんだいメディアテーク 7階

入場無料

 

せんだいメディアテークでは、フランスを拠点に国際的に活躍するアーティスト川俣正さんとともに、長期的なプロジェクト「仙台インプログレス」を展開しています。

これは、東日本大震災の津波で被災した仙台市沿岸部に関わるプロジェクトで、現在は宮城野区岡田の新浜地区で、津波で流された貞山運河の橋を架けなおすプロジェクトを進めています。

この展示では、2018年夏の滞在時の活動を、写真や映像、模型等でご紹介します。

会期中には、模型に基づいた造形ワークショップも開催します。

また、貞山運河研究所が主催するフォーラムに川俣さんがパネラーとして登壇します。

 

————

川俣正(かわまた・ただし)

1953年北海道三笠市生まれ。1982年第40回ヴェネツィア・ビエンナーレ、1987年ドクメンタ8ほか出品多数。2005年横浜トリエンナーレ総合ディレクター。1999年東京藝術大学先端芸術表現科主任教授に着任、現在はフランス、パリ国立高等芸術学院の教授。既存の美術表現の枠組みを超えていく試みを実践してきた。建築や都市計画、歴史学や社会学、日常のコミュニケーション、あるいは医療にまで及ぶ分野とかかわり、海外でもっともよく知られている日本人アーティストのひとり。

http://www.tadashikawamata.com/

 

—————

■ワークショップ

 

貞山運河を面白くするアイデアを川俣さんと考えます

 

【海岸沿いの新たな構想づくりワークショップ】

 

2月16日(土)    9:30〜12:00

せんだいメディアテーク1階 オープンスクエア 

参加無料・要事前予約

 

東屋、海の家、見晴台 …、貞山運河の界隈にどのようなものがあれば、さらに魅力的になるのでしょうか。

アーティストの川俣正さんとともに、ディスカッションしながら、貞山運河流域についての自由なプランを絵や言葉で構想するワークショップです。

 

【講師】 川俣正(アーティスト)

【参加】 先着10名

【参加条件】  小学生以下は保護者同伴

【申込方法】

せんだいメディアテーク 企画・活動支援室まで、メールまたは電話でお申し込みください。

催し名(川俣正ワークショップ)、氏名、住所、電話番号、年齢をお伝えください。

 

【申込宛先】

せんだいメディアテーク 企画・活動支援室

電話:022-713-4483  (9:00〜22:00)

メール:artnode@smt.city.sendai.jp

 

※いただいた個人情報は当該事業のご連絡以外の目的では使用しません。

※実施時は事業記録のため撮影を行い、その様子をレポートとしてウェブサイトや印刷物にして公開することがあります。予めご了承ください。

——-

【プランの模型づくり】

2月16日(土) 午後の部 13:00〜17:00

プランの一部はアーティストが選考し、建築を学ぶ学生たちによって模型にします。ワークショップ参加者のみなさんも参加可能です(申し込み不要・自由参加)

——-

【ワークショップの成果発表】

 

関連プログラムで成果の模型を発表、展示します。

 

■展示・発表

「貞山運河であいましょう〜貞山運河フォーラム」

2月17日(日)展示12:00〜16:30 発表15:30

せんだいメディアテーク1階 オープンスクエア

 

■展示

「川俣正 仙台インプログレス 2018 活動報告展」に 2月18日(月)より、展示します。

 

———————————————-

関連企画    川俣正さんが登壇します

 

【貞山運河であいましょう

貞山運河フォーラム  ~具体的活用に向けて~】

 

2月17日(日) 12:00〜16:30

せんだいメディアテーク1階 オープンスクエア 

入場無料・申込不要

 

貞山運河をみんながもっと楽しめる「ひろば」とするためのフォーラムです。

東日本大震災の津波で被災した貞山運河は、宮城県沿岸部を流れており、「仙台インプログレス」は仙台市市内の運河沿いに展開していく予定です。

今回、川俣正さんがパネラーとして登壇します。

 

■フォーラム 13:00-15:30

 

第1部 基調講演 「貞山堀と私」   13:10 – 14:00

講師 佐伯一麦(作家)

 

第2部 パネルディスカッション   14:10 – 15:30

「ひろばとしての貞山運河」

 

パネラー

上原啓五(貞山運河研究所 運営委員長)

川俣正(アーティスト)

菅原正徳(カワラバン 代表)

平吹喜彦(東北学院大学 地域構想学科 教授)

 

コメンテーター  遠藤智栄(地域社会デザイン・ラボ 代表)

ファシリテーター 黒田清志(最上峡芭蕉ライン株式会社 取締役)

 

■展示 12:00-16:30 活動紹介パネル ほか

 

———-

主催:

貞山運河研究所

新浜町内会

 

協力:

せんだいメディアテーク  

せんだい3.11メモリアル交流館

東北学院大学 教養学部・平吹ゼミ

文学部・菊池ゼミ

特定非営利活動法人 水・環境ネット東北

 

貞山運河フォーラムについてのお問い合わせ

貞山運河研究所事務局

http://teizan-canal.com/

メール teizan.cis@gmail.com

090-4630-834(遠藤) 080-5561-0250 (上原)

 

 

——————————–

関連企画

 

「仙台インプログレス」のパネル・映像展示や、

TRAC「とある窓」展の作品(一部)を展示します。

 

平成30年度仙台市宮城区文化センター震災復興交流事業

「あなたのオモイ それぞれのカタチ」

 

2019年2月22日(金)〜24日(日)

9:00〜21:00(最終日17:00まで)

仙台市宮城野区文化センター

入場無料・申込不要

 

——————

お問い合わせ 

せんだいメディアテーク 企画・活動支援室

TEL : 022-713-4483 / E-mail: artnode@smt.city.sendai.jp

https://www.smt.jp/

アートノードウェブサイト http://artnode.smt.jp/

 

——————

主催 せんだいメディアテーク(公益財団法人 仙台市市民文化事業団)

助成 損保ジャパン日本興亜「SOMPO アート・ファンド」(企業メセナ協議会 2021 Arts Fund)

 

——————

「アートノード」とは

2016年度よりスタートした「せんだい・アート・ノード・プロジェクト」の略称です。

「優れたアーティストのユニークな視点と仕事」と、地域の「人材、資源、課題」をつなぐ、せんだいメディアテークのプロジェクトです。

———————-

 

写真 上:川俣正 「みんなの橋」スケッチ  下:「みんなの船」 進水式風景(2018)/撮影 嵯峨倫寛

Tag:

記事のステータス

プロジェクト

アーティスト:川俣 正 世界的に活躍するアーティスト川俣正氏によるプロジェクト。津波で被災した仙台市沿岸部・新浜地区の貞山運河沿いで、「みんなの橋」設置に向けて活動します。 「みんなの橋」とは、新浜地…

イベント

  貞山運河を面白くするアイデアを川俣さんと考えます   【貞山運河を含む海岸沿いの新たな構想づくりワークショップ】   2月16日(土)    9:30〜12:00 せ…

プロフィール

1953年北海道三笠市生まれ。1982年第40回ヴェネツィア・ビエンナーレ、1987年ドクメンタ8ほか出品多数。2005年横浜トリエンナーレ総合ディレクター。東京藝術大学先端芸術表現科主任教授、パリ国…

レポート

仙台インプログレス・新浜「みんなの橋プロジェクト」は、国際的に活躍しているアーティスト川俣正によるアートプロジェクトです。長期的な構想をもつ「仙台インプログレス」の一環として、宮城野区岡田の新浜地区で…