せんだい・アート・ノード・プロジェクト 川俣正「みんなの橋プロジェクト」活動報告展示
2017年12月28日
会期:2018年1月12日(金)~2月18日(日)9:00~22:00 ※1月25日(木)休館
会場:せんだいメディアテーク 7Fラウンジ (仙台市青葉区春日町2-1)
入場無料
東日本大震災により大きな被害を受けた仙台市沿岸部。そこに流れる「貞山運河」に沿って展開される、川俣正による長期プロジェクト「仙台インプログレス」。「橋が津波で流されて運河を渡れなくなった」という話を聞いたことをきっかけに川俣正が構想したのが、新浜地区で進行している「みんなの橋プロジェクト」です。
橋の機能を持った作品制作に向けて、2017年は交流プログラムや橋の構想ワークショップなどを重ねました。本展では、ワークショップで大学生や小学生が作った橋の模型、映像による活動記録などとともに、川俣氏の作る橋の構想模型をご覧いただけます。
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川俣正
1953年北海道三笠市生まれ。1982年第40回ヴェネツィア・ビエンナーレ、1987年ドクメンタ8ほか出品多数。2005年横浜トリエンナーレ総合ディレクター。現在はフランス、パリ国立高等芸術学院の教授。既存の美術表現の枠組みを超えていく試みを実践してきた。建築や都市計画、歴史学や社会学、日常のコミュニケーション、あるいは医療にまで及ぶ分野とかかわり、海外でもっともよく知られている日本人アーティストのひとり。
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「アートノード」とは http://artnode.smt.jp
2016年度よりスタートした「せんだい・アート・ノード・プロジェクト」の略称です。
「優れたアーティストのユニークな視点と仕事」と、地域の「人材、資源、課題」をつなぐ、せんだいメディアテークのプロジェクト。
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主催:せんだいメディアテーク(公益財団法人 仙台市市民文化事業団)
助成:損保ジャパン日本興亜「SOMPO アート・ファンド」(企業メセナ協議会 2021 Arts Fund)
協力:新浜町内会、貞山運河研究所、東北生活文化大学、岡田児童館、
お問い合わせ:せんだいメディアテーク企画・活動支援室 TEL 022-713-4483
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