仙台商人プロジェクト トーク「メルボルン→サイゴン→ニャチャン→センダイ SPEEDY IDENTITY TOUR」
2017年01月14日 (更新:2017年1月14日)
仙台商人プロジェクト アーティストトーク
「メルボルン→サイゴン→ニャチャン→センダイ
SPEEDY IDENTITY TOUR」
出演 スー・ハイドゥー Sue Hajdu(仙台商人プロジェクト アーティスト)
日時 2017年2月22日(水) 19:30スタート(18:30 開場)
※19:00より家具の大丸の大村正社長による
「椅子の美学〜ミニ講座」を行います。
どうぞお早めにおこしいただき、あわせてお楽しみください。
会場 Simple&Warm Daimaru(家具の大丸)2階 ( 宮城県仙台市青葉区本町2-6-32)
入場無料 定員30名(先着順)
要事前予約 ※お席に限りがありますので、電話またはメールにて事前にお申し込みください。
※当日空席があれば参加可能です。
昨年12月、アーティストのスー・ハイドゥーは仙台を訪れ、この街に住む人々の「街と自分」に関するヒアリングを行いました。これは「仙台商人」プロジェクトのキュレーター吉川由美による「仙台商人を通して仙台のまちが見えてくるのではないか」という仮説にもとづいた最初の調査でした。仙台の商人や市民と話をしながら、スーのノートは日々アイディアで埋められていきました。仙台市民が考える自らの故郷と仙台人としてのアイデンティティについての輪郭が少しずつ浮き彫りになるにつれて、スーが自分自身をメルボルン人だと見なす時に鍵となる要素とは、驚くほどに異質であることに気がつきました。
このトークでは、スーはあなたを、彼女がこれまで住んできた三つの都市への弾丸ツアーにいざないます。旅の途中では、仙台にも立ち寄り、この街にあるグローバルなものとローカルなものの破茶滅茶な混ざり具合、そこに感じたアイロニーと複雑さについて彼女が率直に感じたことを、みなさんと共有します。有形無形のあらゆる物事、僻地と大都会、時間と空間、文化の交差点を高速で駆け抜けるトークを聞き終わるころには、きっとあなたは軽いめまいを覚えながらも、<いったい仙台人であるとはどういう事なんだろう?>と考え始めていることでしょう。
※当日は会場で事業記録のために映像・写真撮影を行います。
————————-
申込先・お問合せ
せんだいメディアテーク 企画・活動支援室
TEL : 022-713-4483 / E-mail: artnode@smt.city.sendai.jp
http://www.smt.jp/ http://artnode.smt.jp/
申込の際には ①参加イベント名 ②名前 ③電話番号 をお伝えください
※申込の際いただいた個人情報は、当事業でのご連絡以外の目的に使用しません
————————
会場アクセス
会場 Simple&Warm Daimaru(家具の大丸)2階
〒980-0014 宮城県仙台市青葉区本町2-6-32
地下鉄: 地下鉄南北線広瀬通駅から徒歩3分
バス : 仙台市営バス「商工会議所前」下車 徒歩5分
タクシー:仙台駅西口より約5分
————————-
仙台商人プロジェクト
オーストラリア人のアーティスト、スー・ハイドゥーによるプロジェクト。「仙台商人」をキーワードとして、仙台の街の目には見えない人と人、時間と人、街と人との関係性の中から、仙台のアイデンティティを見出し、市民が再発見する場を創出します。
このトークはプロジェクトの一環として開催します。キュレーターにアート・プロデューサーで演出家の吉川由美氏を招き、展開していきます。
スー・ハイドゥー(Sue Hajdu) アーティスト
メルボルン生まれ。2001年からベトナム拠点、現在ニャチャン市居住。2005年に アーティスト・イニシアティブa little blah blahを立ち上げ、様々なプログラムを6年間実施。シドニー大学にて1991年日本学の学士号、2001年同大学院にて視覚芸術の修士号を取得。コミュニティーや人との繋がりに挑戦するスタイルのプロジェクトを行っている。代表作に、福島キャベツ(ベトナム、2012年)、デコトラヨイサー!(八戸ポータルミュージアムはっち、八戸市、2011年)、箱って?(一番町四丁目商店街、仙台、2008年)、Wishing You Great Pleasure (私的スペースでのプログラムと展示、バオロック市、2007年)、MAGMA | we’re not counting sheep, Galerie Quynhと公共スペース、ホーチミン市、2006年)がある。キュレーター、写真家と文筆家としても活躍。
————————-
「アートノード」とは http://artnode.smt.jp
2016年度よりスタートした「せんだい・アート・ノード・プロジェクト」の略称です。「優れたアーティストのユニークな視点と仕事」と、地域の「人材、資源、課題」をつなぐ、せんだいメディアテークのプロジェクトです。「TALK」もこの取り組みのひとつです。
————————-
企画 吉川由美(「仙台商人プロジェクト」 キュレーター)
主催 せんだいメディアテーク(公益財団法人 仙台市市民文化事業団)
協力 株式会社家具の大丸
Tag:
記事のステータス