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仙台商人プロジェクト「仙台ナンダ札」

2017年05月08日 (更新:2017年5月8日)

仙台人だからこそ意識することのない「仙台のアイデンティティ」を、

海外のアーティストならではの視点で問いかけるこのゲーム。

昔から住んでいる人も、最近住み始めた人も、

多くの仙台人にご参加いただき、

仙台や仙台人に思いを巡らせていただく機会になればと考えています。

 

 

アーティスト  スー・ハイドゥー Sue Hajdu

(「仙台商人プロジェクト」アーティスト)

 

日時

2017年6月17日(土)・18日(日)

10:30~17:00の間で随時開催(遊ぶ時間は自由に決められます)

参加無料・事前予約不要

対象:高校生以上

 

会場

本町スクエア(仙台市膏葉区本町2丁目1) Googleマップ

本町スクエアFacebookページ

※会場が変更になる場合があります。

変更はアートノードのウェブサイトでお知らせします。

 

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1テーブルにつき、2名~最大6名で行うゲームです。

※1人でもグループでも参加できます。

※複数のテープルで随時ゲームを行います。

※当日は会場での事業記録のために、映像・写真撮影を行う場合があります。

 

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この街に住み、日々を過ごすあなた。

あなたは自分のことを「仙台人」だと言うかもしれません。

でも自分がどのようにして「仙台人」となったのか、

考えたことはありますか。

 

日々この街で暮らし、昔ながらの仙台を粛々と身につけているあなた。

気がつくことも、見過ごすこともあるでしょう。

人も街も、あなたを取り巻く仙台のすべて、そのあらゆるものから、

あなたは何かこの街のスピリットともいえるものを感じとっているはず

-あなたはそれが好きかもしれないし、嫌いかもしれない。

でも、それが何なのか、あなたは誰かに語ることができますか。

 

『仙台ナンダ札』はそんな思考の旅へ誘うカードゲームです。

 

家族やお友達を連れて、もちろんお一人でも、ぜひ本町スクエアへおいでください。

仙台について語りながら、初夏の季節の中でゲームをお楽しみください。

この街で共に暮らす様々な人生を背負った人達、仙台に対する想いはそれぞれ違うで

しょう。でも、この未知の旅をするうちに、今まで思ってもみなかったあなた自身に

さえ出会うかもしれません。

仙台生まれであろうとなかろうと、「仙台が好き」なあなた、あるいは「仙台が嫌い」

というあなたにとって、このゲームはここに住む人々、現在の仙台、そして前世紀とは

違う新たな未来の仙台へ向けて、想いを豊かに刺激する場となるでしょう。

 

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■お問い合わせ

 

せんだいメディアテーク企画・活動支援室

TEL : 022-713-4483

E-mail: artnode@smt.sendai.city.jp

アートノードウェブサイト

https://artnode.smt.jp/

 

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■会場アクセス

 

 

地下鉄  地下鉄南北線広瀬通駅から徒歩3分

バス   仙台市営バス「商工会議所前」下車 徒歩5分

タクシー 仙台駅西口から約5分

徒歩   仙台駅西口から約10 分

※ 会場には駐車場がございませんので、近隣の有料駐車場をご利用ください

 

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■仙台商人プロジェクト

 

「仙台商人プロジェクト」はキュレーターに吉川由美氏を迎え、コンテンポラリー・アーティストであるスー・ハイドゥーが創出したコミュニケーション・アートである。「仙台商人」をキーワードに、主に商売を営む方に行ったインタビューを出発点とし、街のアイデンティティを探求するプロジェクトへと進化した。

プロジェクトを通して明らかになった事は、既に市内で開催された一連のトークイベントの中で発表されてきたが、本町で開催されるこのゲーム・イベントがその最終的な到達点となる。

 

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■スー・ハイドゥー(Sue Hajdu) アーティスト

 

メルボルン生まれ。2001年からベトナム拠点、現在ニャチャン市居住。

2005年にアーティスト・イニシアティブa little blah blahを立ち上げ、様々なプログラムを6年間実施。シドニー大学にて1991年日本学の学士号、2001年同大学院にて視覚芸術の修士号を取得。コミュニティーや人との繋がりに挑戦するスタイルのプロジェクトを行っている。代表作に、福島キャベツ(ベトナム、2012年)、デコトラヨイサー!(八戸ポータルミュージアムはっち、八戸市、2011年)、箱って?(一番町四丁目商店街、仙台、2008年)、Wishing You Great Pleasure (私的スペースでのプログラムと展示、バオロック市、2007年)、MAGMA | we’re not counting sheep, Galerie Quynhと公共スペース、ホーチミン市、2006年)がある。キュレーター、写真家と文筆家としても活躍。

http://www.suehajdu.com/

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主催:せんだいメディアテーク(公益財団法人 仙台市市民文化事業団

協力:仙台本町商店街振興組合

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記事のステータス

プロジェクト

アーティスト:スー・ハイドゥー コーディネーター:吉川由美 その土地で暮らす人々や文化に迫りながら、地元の人には見えていない(見ようとしていない)側面に気づくきっかけを創り出すアート活動をおこなうスー…

プロフィール

アーティスト。メルボルン生まれ。2001年からベトナム拠点、現在ニャチャン市居住。2005年に アーティスト・イニシアティブa little blah blahを立ち上げ、様々なプログラムを6年間実施…

プロフィール

「仙台商人プロジェクト」コーディネーター。アートプロデューサー・演出家。八戸ポータルミュージアムはっち文化創造事業アドバイザー。宮城県大河原町のえずこホールで、開館以来コミュニティ・プログラムづくりに…