【レポート】TALK これからの大人の部活動 ~社会につながる文化的サードプレイス~
2018年11月14日 (更新:2018年11月14日)
2018年10月22日(月)に「TALK これからの大人の部活動 ~社会につながる文化的サードプレイス~」を開催した。
平日の日中にも関わらず、想像以上のお客様にご来場いただいた。
予約申し込みの際に、「こういった文化芸術の勉強の機会は、夜に開催される場合が多い。小さい子を持つ者としては、平日の日中なので参加しやすいのでありがたい。」とのことだった。自分でも予想していなかったが、社会包摂とはこういうことなのかもしれないと少し感じた。
余談はさておき、自分の進行の下手くそさを今でも悔やみつつ、ゲストの4者の興味深い活動にお客様が少しでも触れることができたのであれば幸いである。それぞれどれか1名の活動の話だけで、簡単に1時間半は終わってしまう。それぞれの活動を知りたいのであれば、八戸へ、いわきへ、宮城県美術館へ足を運んで欲しい。行かなければわからないことはたくさんある。
上段左:小松 理虔 氏(地域活動家・ライター) 上段右:阿部 峻久 氏(特定非営利活動法人Wunder ground 事務局長)
下段左:今川 和佳子 氏(アートコーディネーター) 下段右: 松崎 なつひ 氏(宮城県美術館教育普及部学芸員)
「女の子と温泉で卓球をしたい」とか「TVゲームが大好き」など、何も特別ではない欲求を社会の中に漏れ出していくこと、そんな話の中に、勝手に作ってしまっている社会と文化芸術の境界線を溶かしていく鍵があるのかもしれない。
文章:千田優太(一般社団法人アーツグラウンド東北、本トーク企画者)
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TALK これからの大人の部活動 ~社会につながる文化的サードプレイス~
日時 2018年10月22日(月)13:30〜15:00
出演
小松 理虔 (地域活動家・ライター)
阿部 峻久 (特定非営利活動法人Wunder ground 事務局長)
松崎 なつひ (宮城県美術館教育普及部学芸員)
今川 和佳子 (アートコーディネーター)
進行
千田優太(一般社団法人アーツグラウンド東北)