小田原のどか(おだわら・のどか)
2019年07月30日
彫刻家・彫刻研究者・出版社代表。1985年宮城県仙台市生まれ。東京都在住。
高校まで仙台市で過ごし、多摩美術大学彫刻学科卒業後、東京藝術大学大学院先端芸術表現専攻を経て、筑波大学大学院人間総合科学研究科修了。芸術学博士(筑波大学)。
最近の論文に「空の台座:公共空間の女性裸体像をめぐって」(『彫刻 SCULPTURE1』、2018)。
近著に『彫刻 SCULPTURE1』、『彫刻の問題』(白川昌生、金井直との共著)、共編に『原爆後の七〇年:長崎の記憶と記録を掘り起こす』。
主な受賞に、アロットメントトラベルアワード2018、群馬青年ビエンナーレ2015優秀賞。
主宰する版元から、2020年にロザリンド・クラウス『Passages in Modern Sculpture』の邦訳を刊行予定(翻訳:中野勉)。
今夏参加する「あいちトリエンナーレ2019」では、巨大な屋外彫刻を豊田市駅前広場に設置予定。