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  • アートノード・プロジェクト/2024年度

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アーティスト笹原晃平による、貨幣を介さない交換経済の実践として「永続的な貸し借り」の具現を目標にしたプロジェクト。その仕組みとして、こどもたちが自分の意思でいつでもご飯を食べられる環境を整備し、あわせて飲食店の活性化、地域コミュニティの関わりを拡張を目指します。一連の循環が「どこで破綻するのか」を見定めることも含めて、実践を試みます。

仙台市環境局やユニークな視点で環境問題に取り組む市民やアーティストと協働しながら、仙台の新しい資源循環のあり方を考えていくプロジェクト。

世界的に活躍するアーティスト川俣正氏によるプロジェクト。津波で被災した仙台市沿岸部・新浜地区の貞山運河沿いで、地域住民の話から構想した橋の機能を持った作品「みんなの橋」設置に向けて活動します。同地域で活動する人々との交流と、刻々と変化する沿岸部の状況に呼応しながら、プロジェクトを展開していきます。

アーティストの藤浩志による、仙台市のごみ分別区分のひとつである「雑がみ」をテーマとしたプロジェクト。市民参加型の部活動として、雑がみを素材とした作品制作を行っていきます。

アートノードの動きを広く伝えるとともに、アートが東北の人・資源・課題と接続するためのアクティビティについて、話題提供を行う発行物です。

いわゆる現代アートでは、絵画、彫刻やパフォーマンス、プロジェクト型など、さまざまな形式をもった作品が展開されています。アートノードでも、これから複数のアーティストが仙台で滞在制作をおこなう予定ですが、その中には普段の尺度だけでは価値を測れないものもあるはずです。ミーティングでは、参加アーティストの関心や取り組んでいる課題などを切り口としながら、現在のアートに求められていることやアートノードが求めていくべきことをみなさんとともに探りたいと考えています。

コロナ禍などの影響を受けている仙台市中心商店街において、文化面での交流を促進すべくARCADE(アーケード)と題し、アーティストと共に活動を行います。