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『川俣 正 仙台インプログレス 2016-2025』ドキュメントブックを発行しました

2025年09月08日 (更新:2025年9月8日)

仙台インプログレスのこれまでのあゆみを紹介する『川俣 正 仙台インプログレス2016-2025』が発行されました。本書は、2020年に発行したドキュメントブックを更新、再編集したものであり、2016年7月の初リサーチの様子から、2025年初頭までの活動を収録しています。
2030年を一つの節目としている仙台インプログレスの途中報告となりますので、ぜひご覧いただき、本プロジェクトや活動エリアである仙台市沿岸地域に関心をもっていただく機会となればと思います。

製本版は、せんだいメディアテークで定期的に配布予定です。
また、仙台市図書館でも貸出予定となります。

PDF版については、こちらで公開しています。
*画質が低くなっております。ご了承ください。
『川俣 正 仙台インプログレス2016-2025』ドキュメントブック(約4.5MB)

 


 

目次:
4 「仙台インプログレス」とは
活動記録
6 2016年−リサーチ&トーク
8 2017年−貞山運河測量&ワークショップ
10  2018年−みんなの船
12  2019年−みんなの木道2019
14  2020年−みんなの木道2020
18  2021年−新浜タワー
22  2022年−みんなの橋(テンポラリー)
26  2023年−井土浜パーゴラ、テーブル、ベンチ
30  2024年−井土浜テラス、井土の井戸
34 プランの変遷
36  関連プロジェクト−里浜の制作
41  用語集
43  プロジェクトに関わる方の声
46 「仙台インプログレス」のあゆみ
55 「みんなの正しさ」を越えた先に:川俣正×桂英史×小田原のどか
62  アートプロジェクトの背景:甲斐賢治
63  アートノードについて
64  作家略歴/クレジット

2025年8月2日発行
写真:伊藤トオル、嵯峨倫寛、渡邊博一、越後谷 出、濱田直樹(KUNK)、福原悠介
ブックデザイン:佐藤 豊
翻訳:株式会社コミューナ、スー ハイドゥー、合同会社奥心舎
編集:天野美紀、薄井真矢、甲斐賢治、田中千秋、丹治圭蔵、池上朋(以上、せんだいメディアテーク)、内田伸一
発行:せんだいメディアテーク(公益財団法人仙台市市民文化事業団)

 

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プロジェクト

アーティスト:川俣 正 世界的に活躍するアーティスト川俣正氏によるプロジェクト。津波で被災した仙台市沿岸部・新浜地区の貞山運河沿いで、「みんなの橋」設置に向けて活動します。 「みんなの橋」とは、新浜地…

プロフィール

1953年北海道三笠市生まれ。1982年第40回ヴェネツィア・ビエンナーレ、1987年ドクメンタ8ほか出品多数。2005年横浜トリエンナーレ総合ディレクター。東京藝術大学先端芸術表現科主任教授、パリ国…