川俣正「仙台インプログレス」記録冊子を発行しました。
2020年05月20日 (更新:2020年5月20日)
世界的に活躍するアーティスト・川俣正氏による長期プロジェクト「仙台インプログレス」の記録冊子が発行されました。
「仙台インプログレス」は、震災の津波で被災した仙台市沿岸部・新浜地区の貞山運河沿いで展開される長期プロジェクトです。
「津波で橋が流されて運河を渡れなくなった」という地域住民の声を聞き、橋の機能を持った作品の構想から始まった仙台インプログレス。橋を架けなおす計画を進めながら、住民や地域で活動する人々との交流を通して様々なアクティビティを展開しています。
本書では、2016年7月の初リサーチの様子から、2020年初頭までの活動を紹介します。
仙台市民図書館で貸出開始予定です。
川俣正「仙台インプログレス」ドキュメントブック
PDFでも公開しています。
発行:せんだいメディアテーク(公益財団法人 仙台市市民文化事業団)
発行日:2020年3月31日