【レポート】ワケあり雑がみ部 6月の活動

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【レポート】ワケあり雑がみ部 6月の活動

2021年06月17日

先週の6月11日（金）、12日（土）に「ワケあり雑がみ部」の活動がスタートしました！
昨年に引き続き、コロナ禍により期間と定員を限定しての実施となりましたが、「首を長くして待っていました！」という声を多くいただき、開催できたことを嬉しく思いました。
久しぶりの部活動に部員さんたちは、顔を合わせて話しをしたり、雑がみに触れたり、つくった作品を共有できる機会にとても喜んでいる様子でした。

そして、今年度の活動は「雑がみ部のじかんです。」と題して、現地参加のほか、オンラインからも活動に参加できるようになりました。
よりたくさんの方々と「つくる時間」を楽しく共有すること目的として、現地での活動の様子やつくられた雑がみ作品をYouTubeでライブ配信しています。工作に興味があるけど、誰かと一緒につくりたい！部活に参加したいけど、現地にはなかなか行けないなあ…という方にも、好きな場所からオンラインで参加してもらえたらと思っています！

オンラインでの開催は雑がみ部開催以来はじめての試みなので、部員さん、スタッフともにドキドキしましたが、部員さんがカメラ越しにオンライン参加者へ積極的に話しかけたり、YouTubeのコメント欄でやりとりすることで、交流を図ることができました。

はじめてのライブ配信に興味津々な現地の部員さんたち。

ライブ配信の画面の様子。昔のレアなチラシや空き箱を使ったレインスティックなどを紹介しました〜！

オンライン参加者から要望があり、ライブ制作もしたりしました！

オンラインでは、特にライブ制作への反応がよく、参加者からは以下の感想をいただきました。
・目の前で制作されると自分もつくりたくなってしまった。一緒につくっているような感覚になった。
・工作中の紙を裂いたり、切ったりする作業音の聞きごごちがよく、みていて楽しかったです！
・編集された映像ではなく、ありのままの空間や音を流している感じが、その場にいるような気分になりました。
今後もライブ配信での楽しみ方を考えていきますので、ぜひオンラインからも部活動に参加してみてくださいね。

そして、最後に現地でつくられた雑がみ作品を紹介したいと思います！

◉ようかんのメニュー表
ようかんが食べたくなり、なぜだかそのメニュー表をイメージしてつくってしまった…！という雑がみ製本の作品です。
表紙は厚紙とチラシでつくられています。本の中の紙は、和菓子屋さんや道具屋さんの渋みのあるものを活用していました〜。

◉ことほぎ
こちらは「めでたい」をテーマに昔の製本方法で閉じた本。
紅白の表紙と裏表紙の小鳥の柄が豪華です。本を開くと、ポップな海苔巻きのポスターがあらわれて、クスッとしちゃいます。

◉蛇腹状のおりがみ
おりがみが好きな部員さんが厚紙でつくってくれた遊べる雑がみ作品。端をひ引っ張るとうねうねと奇妙な動きをします…。
音が出るように試行錯誤中とのことで、完成が楽しみです。

折り紙の凄い人が見せてくれた、なんか変な動きをする蛇腹様のもの。45rpmの紙袋で。

これを手で作れるって、すごいなぁ。#ワケあり雑がみ部 pic.twitter.com/sZONcbahMf

— mari (@mari93512215) June 12, 2021

◉和紙と雑がみの素材
和紙と好きな包装紙の紙を手ですいて作ったというハガキサイズの紙たち。
和紙と雑がみを混ぜ合わせると、また違った質感や柄が生まれ、きれいな素材になっていました…！とにかく今は作りためているらしく、使い道を考え中だそうです。

今年度はじめての活動ということで、気合が入った作品がたくさんありました〜。
もちろん、つくること以外にも雑がみを切って素材を作る、空き箱に好きな柄を貼り付けたりしてコラージュを楽しむなど、形にするだけではない雑がみの楽しみが方がたくさんあるので、興味がある方は気軽に遊びにきてください！

次回のワケあり雑がみ部「雑がみ部のじかんです。」の活動は、7月9日（金）10日（土）です。
時間は、午前の部（10：30～12：30）、午後の部（14：30～16：30）となります（現地参加は各回定員10名まで）。
オンライン参加は、活動日に以下のサイトからご参加いただけます！
【ライブ配信】https://www.youtube.com/watch?v=4sNaSLCx1gs

次回、お会いできるのを楽しみにしています！