川俣正/仙台インプログレス2024 活動報告展
2025年03月03日
2025年3月1日(土)-5月23日(金) 9:00-22:00(1階は3/12、13:00から、最終日17:00まで)
※3/27(木)、4/24(木)、5/22(木)休館
せんだいメディアテーク 1階、7階 エレベーター周辺
入場無料
せんだいメディアテークでは、フランスを拠点に国際的に活躍するアーティスト川俣正とともに、長期的なプロジェクト「仙台インプログレス」を展開しています。
東日本大震災後、災害危険区域に指定され居住が制限された仙台市沿岸部で、人々が利用できる作品制作を通して、震災と地域について向き合うきっかけをつくってきました。
今回の報告展示では、2016年のリサーチからの現在までの活動をスケッチ、映像などで振り返るとともに、2024年に、若林区井土地区で制作した作品を模型などでご紹介します。また、「仙台インプログレス」の現時点での展開地域であり、さまざまな協力をいただいている井土地区や宮城野区新浜地区もあわせてご紹介します。
川俣正(かわまた・ただし)
1953年北海道三笠市出身。1982年第40回ヴェネツィア・ビエンナーレ、1987年ドクメンタ8など大規模な国際現代美術展への出品を重ねてきた、海外でもっともよく知られている日本人アーティストの一人。横浜トリエンナーレ総合ディレクター、東京藝術大学大学院教授、パリ国立高等芸術学院教授などを経て、現在もパリを拠点に活動している。 既存の美術表現の枠組みを超えて、建築や都市計画、歴史や地域コミュニティといった異なる分野と積極的に関わり、長期的なプロジェクトをダイナミックに展開するスタイルは、アートシーンに大きな影響を与え続けてきた。
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