TALK「難民、移民と協働するアートセンター 〜イギリス、カウンターポインツ・アーツ〜」
2025年07月04日 (更新:2025年7月4日)
写真 Counterpoints Arts presents Our Heartbeats at Southbank Centre, Refugee Week 2024 (Hossam Fazulla)
【開催情報】
日時:7月14日(月)18時30分~20時
ゲスト: アルミア・コルジッチ(カウンターポインツ・アーツ代表)、ララ・ディフェンス(カウンターポインツ・アーツ プロデューサー)
モデレーター:甲斐 賢治(せんだいメディアテーク アーティスティック・ディレクター)、池上 朋(せんだいメディアテーク アートノード担当)
カウンターポインツ・アーツ(Counterpoints Arts)は、移民や 難民による芸術制作や活動を支援することで、イギリスの芸術、文化、 歴史の中で彼・彼女らの存在や貢献が正当に評価され、文化的に共 に生きる社会を築くことを目指す、慈善活動を基盤としたアート団 体です。 これまでに、テート・モダンやヴィクトリア&アルバート博物館、 サウスバンク・センターといったイギリスを代表する文化施設のほ か、国連 UNHCR 協会などの支援団体とも協働し、さまざまなプロ ジェクトを企画・実施してきました。また、映画上映やコメディー などを取り入れたユニークな普及活動「PopChange(ポップ・チェ ンジ)」も、主要な取り組みの一つです。 今回は、カウンターポインツ・アーツの代表であるコルジッチ氏と、 世界最大級の難民のための芸術祭「Refugee Week(レフュジー・ ウィーク)」のコーディネーターであるディフェンス氏をお招きしま す。
また、お二人によるトークの前に、仙台観光国際協会 (SenTIA)の堀野正浩氏より、仙台市における外国人住民の状況について簡単にお話しいただきます。
イギリスにおける先進的な移民・難民のための芸術活動につい てお話を伺うことで、仙台で生活するさまざまな文化的背景を持つ 人々と、共に生きる社会を考えるきっかけになればと思います。
アルミア・コルジッチ(Almir Koldzic)
カウンターポインツ・アーツを 2012 に立ち上げ、芸術と難民の ための創造的な戦略と、移住、多様性、社会正義に関連する幅広 いコミッションやプログラムを実施している。
ララ・ディフェンス(Lara Deffense)
これまでバービカンセンター、テート美術館などで大規模な地域 主導型フェスティバルの企画・運営や制作を経験し、現在はカウ ンターポインツにてイギリスの「難民週間(Refugee Week UK)」 のコーディネーターを務める。
主催:せんだいメディアテーク (公益財団法人 仙台市市民文化事業団)
協力:公益財団法人 仙台観光国際協会 (SenTIA)
お問い合わせ
せんだいメディアテーク 企画・活動支援室
TEL : 022-713-4483 / E-mail: artnode@smt.city.sendai.jp
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