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○△□(まる さんかく しかく)の表現論:笹原晃平

2024年01月30日 (更新:20240130)

笹原氏は、作品や展覧会というアートの枠組みを解釈しなおしたユニークな実践を行っており、現在新たなプロジェクトを仙台で画策中です。
今回、仙台藝術舎/creek とともに、笹原氏のこれまでの活動について紹介するレクチャープログレムを実施いたします。

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仙台藝術舎/creek
選択講座 vol.07
仙台藝術舎/creekは、次世代のアーティストやアートに携わる人を育てる学校です。
2016年に設立したアートの学校「仙台藝術舎/creek」は、パンデミックに伴う3年間の休講を経て、creekコースと基礎コースの2コースで再始動しました。
この度、特別講師による第7回目の選択講座を開催します。コース受講生のほか、一般の方々も参加可能となっておりますので、ぜひご予約のうえご来場下さい。
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タイトル:◯△□(まる さんかく しかく)の表現論
講師:笹原晃平(アーティスト)
日時:2024年2月2日(金)19:00-20:30
会場:even(仙台フォーラス7階)
一般参加費:500円 *コース受講生は無料
予約フォーム:https://forms.gle/ankHfBvr1AkqdLXV7

●講師コメント
皆様はじめまして、笹原です。今回のレクチャーではそのタイトルの通り、視覚芸術→参画芸術→縁覚芸術と、3つの表現分野についてお話いたします。また、作品制作の話だけでなく、これまで作家活動と並行して取り組んできたキュレーションや、デザイン・出版の個人事業や、アルバイトの経験などもご紹介しつつ、アーティストの「職能」をどのように定義できるかの試論を行います。そして、それらの延長上にあり、現在取り組んでいる「作品ではない表現の方法」や「展覧会ではない発表の仕方」のもつ可能性について、皆様と一緒に考える機会となれば、これ幸いにございます。それでは皆様のご参加を心よりお待ちしております。

●講師略歴
笹原晃平|ささはら・こうへい
アーティスト/1984年東京都出身。東京藝術大学美術学部先端芸術表現科卒業。周辺環境への取材とその場の関係性の構築から出発し、インスタレーション作品を発表するアーティストである。表現メディアに固執せず様々な方法論で制作を行う一方、一貫して「人間の生活」を探求することにより、美術のみならず人類学や建築学などの総合的な分野への接続を試みている。2007年《Home and Away》により川俣正賞を受賞。2008年《Soup and Recipe》によりブリティッシュカウンシルのシティースケーパーズ・グラントを、2012年《P.I.V.O》で野村財団の芸術文化助成を受給。2016年《スポンテイニアス・ビューティー》により京都芸術センターのキュレータードラフトに選出。2022年《ダイアゴナル・ワークス》によりアーツサポート関西の上町台地現代アート創造支援寄金助成を、《廾丯巛 – きょうかいせん – 》によりおおさか創造千島財団の創造的場づくり助成を受給。国内外でのプロジェクト多数。https://arahasas.com
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●会場:even(仙台フォーラス7階)
〒980-8546
宮城県仙台市青葉区一番町3-11-15
TEL:022-796-3308
URL:http://even-sendai.com
<交通案内>
JR |仙台駅より徒歩15分
地下鉄|南北線 広瀬通駅 西4出口より徒歩1分
東西線 青葉通一番町駅 北1出口より徒歩4分
車 |駐車場は近隣コインパーキングをご利用ください
●お問い合わせ
仙台藝術舎/creek事務局 担当:関本/長内/安部
Email:info(at)turn-around.jp ※(at)を@にかえて送信してください

主催:仙台藝術舎/creek
共催:アートノード(せんだいメディアテーク)
協力:廾丯巛(きょうかいせん)

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