こどもアートひろば 展覧会 アッペトッペ=オガル・カタカナシ記念公園
2016年11月22日
こどもアートひろば 展覧会 アーティスト KOSUGE1-16
アッペトッペ=オガル・カタカナシ記念公園
http://artnode.smt.jp/katakanashi.html
「やりたい、書きたい、あそびたい」 天江富弥
「盞々抄号外」(昭和50年3月23日号)
「別にこれという思ひつきも、たくみもなく、一つの気分です」スズキヘキ
「ミヒカリ」第 4巻5号(昭和2年5月刊)
日 時:2016年12月15日(木)〜26日(月) ※会期中無休 10時〜19時(26日のみ17時終了)
会 場:地下鉄東西線 国際センター駅 2階青葉の風テラス
入場料:無料
主 催:せんだいメディアテーク(公益財団法人 仙台市市民文化事業団)
助 成:「SOMPO アート・ファンド」(企業メセナ協議会 2021 Arts Fund)
協 力:青葉山コンソーシアム、荒井東町内会、一般社団法人荒井タウンマネジメント、一般社団法人ReRoots、絵本と木のおもちゃ 横田や、おてんとさんの会、株式会社東日本放送、café Mozart、協同組合仙台卸商センター、郷土酒亭元祖炉ばた、公益財団法人仙台観光国際協会、せんだい演劇工房10-BOX、せんだい3.11メモリアル交流館、仙台市、仙台市交通局、仙台文学館、ちゃいるどらんど荒井保育園、特定非営利活動法人都市デザインワークス、FACTORY-K株式会社、みやぎ子どもの文化研究所、もろやファームキッチン、渡邊愼也(地域メディア史研究家)、渡邊博一
カタカナの形をした遊具やひろばで毎日あそべるよ!
天江富弥とスズキヘキも等身大こけしで登場!
地下鉄国際センター駅が、こどものためのアートひろばになります。
アーティストユニットKOSUGE1-16が、大正時代の仙台の児童文化運動に影響を受け、その機知に富んだ活動を記念したカタカナの形の公園を作り出します。会期中は、さまざまなイベントも開催します。
こどもはもちろん、昔こどもだった方々もぜひお越しください!
公園設計、制作:KOSUGE1-16
カーペット構想、制作:イトウユウコ
不思議なタイトル
ヘキが大切にした郷土のはなし言葉(仙台弁)と音の響きを活かしたタイトルです。会場はカタカナ文字型遊具のある公園のような空間になっています。
アニメ「原始の星」
本展のために制作したハナカタマサキ氏による童謡アニメ「原始の星」をご覧になれます。
コンセプト
「カタカナ詩」で知られる童謡詩人スズキヘキと、こけしを全国にはじめて紹介した郷土研究家の天江富弥。「みやぎの子どもにみやぎのうたを」と考えた二人が大正時代に生み出した全国初の童謡専門誌「おてんとさん」とその活動は、短い期間ながら仙台の児童文化に大きな影響を与え、その遺伝子は今も受け継がれています。
KOSUGE1-16は当 時の活動を現代の感覚でなぞり、ヘキのカタカナ詩をモチーフにした遊具としても楽しめるアート作品や、ハナカタマサキ氏とワークショップ参加者が協働制作した新作童謡やアニメーションなどを発表します。
また期間中は、「会屋(かいや)」と呼ばれるほど多くの「会」を作り出した天江にちなんで、アーティストらとともに多種多様なイベントを開催。天江のユーモア精神やヘキの童謡活動を現代的に解釈したプログラムを行います。
イベントの詳細はこちら
天江 富弥
明治32年(1899)〜昭和59年(1984)
本名 富蔵、宮城県(仙台市)生まれ。郷土研究家。ふるさとを愛し、ヘキをはじめ多くの人々と、みやぎの文化を育みました。“オンチャン”の名で親しまれ、童謡・こけし・絵・俳句…いろいろな分野でみんなの力になりました。
スズキ ヘキ
明治32年(1899)〜昭和48年(1973)
本名 鈴木栄吉、宮城県(仙台市)出身。詩人。
子どもたちのために、詩を書いたり、童謡をきかせたりしました。はなし言葉を大切にするために詩や童謡にカタカナを使いました。『スズキヘキ童謡集』を残しています。
仙台文学館の常設展示「おてんとさん」のコーナーでは、スズキヘキと天江富弥の活動を紹介しています。
仙台文学館 仙台市青葉区北根2-7-1 TEL 022-271-3020 / http://www.sendai-lit.jp/
◎会場アクセス
仙台駅より
[地下鉄] 仙台市営地下鉄東西線「八木山動物公園駅」行「交際センター駅」下車(所要時間5分)
[タクシー]7分
[自動車]7分(有料駐車場有)
[徒歩]30分
◎当イベントについてのお問い合わせ
せんだいメディアテーク 企画・活動支援室
〒980-0821 仙台市青葉区春日町2-1
電 話:022-713-4483 / FAX:022-713-4482
メール:artnode@smt.city.sendai.jp
展覧会 会場直通(会期中開場時間のみ)
電 話:050-3709-4225
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