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アートノード・ミーティング 14東北・北海道の「アートプロジェクト」の現場から考える

2025年09月19日 (更新:2025年9月19日)

【開催情報】

日時:2025年9月29日(月) 10:00-12:00

参加無料・申込不要・直接会場へ

会場:せんだいメディアテーク 7階 スタジオb(仙台市青葉区春日町2-1)

 

出演

芦立 さやか 秋田市文化創造館 ディレクター

大澤 苑美 八戸市美術館 学芸員

佐藤 康平 札幌文化芸術交流センター SCARTS 事業担当係長 

服部 浩之 国際芸術センター青森 館長

 

【お問い合わせ】

せんだいメディアテーク 企画・活動支援室

TEL : 022-713-4483 / E-mail: artnode@smt.city.sendai.jp

主催 せんだいメディアテーク(公益財団法人 仙台市市民文化事業団)

 

 


MEETINGは、アーティストの関心やアートにまつわる課題などを切り口としながら、より多くの意見や視点を交え、その意義をみなさんとともに深めていくための公開の話し合いの場です。今回のテーマは「アートプロジェクト」とそれに関わる「人」です。

「アートプロジェクト」は、アーティストと「現場」となる地域の化学反応により、新たな価値を生み出す可能性を秘めています。そのため、全国同様、東北・北海道各地の文化施設では、さまざまな試みがなされています。その一方で、プロジェクトによっては、実験的試みを伴う、中長期的な内容になることも多く、現実には「予算がつきにくい」「評価されにくい」などの課題が付きまとうことがほとんどです。また、プロジェクトを進めるにあたりマネジメント側の役割も重要となりますが、地方においてはその人員の確保や育成の難しさにも直面しています。

そこで今回は、東北・北海道で「アートプロジェクト」を実施している文化施設の方々をゲストに、どんな人員が必要であり、人員を確保、育成するには何が必要なのかを探っていきたいと考えています。

 

出演

芦立 さやか(あしだて・さやか)

BankART1929、東山 アーティスツ・プレイスメント・サービス実行委員会(現:一般社団法人HAPS)等でアーティストのスタジオ運営に携わったほか、展覧会制作やアーティストのマネージメントにも従事。

 

大澤 苑美(おおさわ・そのみ)

八戸市で「南郷アートプロジェクト」「八戸工業大学」等のアートプロジェクトの企画運営を担当を経て、2011年より現職。八戸市の文化事象や地元アーティストを紹介する展覧会や、市民が関わるアートファーマープロジェクトを担当。

 

佐藤 康平(さとう・こうへい)

札幌芸術の森美術館で「ほっかいどう大マンガ展」、札幌国際芸術祭2014年連携企画など、地域のアーティストを取り上げる企画を担当。(一財)地域創造に勤務後、札幌国際芸術祭2024年等に従事。

 

服部 浩之(はっとり・ひろゆき)

秋吉台国際芸術村、青森公立大学国際芸術センター青森[ACAC]秋田公立美術大学大学院の勤務を経て、現在東京藝術大学大学院映像研究科准教授。キュレーターとして、第58回ヴェネチア・ビエンナーレ国際美術展日本館展示(2019)、あいちトリエンナーレ2016「虹のキャラバンサライ」(2016)など多数。

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