1 トタン考古学

使い古された建材「トタン」が持つ意外な美を鑑賞して歩き、いつもと違う視点で生活空間をみつめ直します。

【日時】平成26年8月9日(土) 14時~16時
【会場】青葉神社通周辺のまちあるき
   *通町コミュニティ・センター(仙台市青葉区通町2-3-10)集合
【参加】無料/【定員】15名 
【申込方法】電話・FAX・電子メール・はがきで受付。「催し名・氏名・住所・電話番号・年齢・メールアドレス(またはFAX番号)」をご記入の上、7月28日(月・必着)までに、下記応募宛先へ申込み(応募多数の場合、抽選)。 *〆切日後も定員に空きがあれば参加できます。

清水沢と青葉神社通で採集したトタン写真

清水沢と青葉神社通で採集したトタン

2 立版古(たてばんこ)で伝える風景

江戸時代から伝わるペーパークラフト「立版古」。風景や芝居の一場面などを、木版画を切り抜いて立て起こす独特の空間再現力とその魅力について紹介します。

*「仙台・杜の都のクラフトフェア2014」(紙の特集)の企画展の一部として伊達さんの立版古作品を数点展示。

【日時】展示:平成26年10月3日(金)~8日(水)10時~18時(最終日17時まで)/トーク:10 月4日(土) 16時30分~17時30分
【会場】東北工業大学一番町ロビー(展示は1階、トークは4階)
   ★ 仙台市青葉区一番町1丁目3-1 ニッセイ仙台ビル
【参加】無料、直接会場へ

ダテ版古「天ぷら らっき」写真1

ダテ版古「天ぷら らっき」写真2

ダテ版古「天ぷら らっき」

3 建物がウクレレになる話

取り壊される建物の部材を用いてウクレレを作る「建築物ウクレレ化保存計画」を続ける伊達さんが、制作を通して感じた「建物と人肌との素敵なカンケイ」を語ります。作品のウクレレ演奏もあります。

【日時】平成26 年11 月22 日(土) 13時30分~15時00分
【会場】東北工業大学一番町ロビー 4階
【参加】無料、直接会場へ

美章園温泉ウクレレ(左・真ん中)/山本洋服店(右)写真

美章園温泉ウクレレ(左・真ん中)/山本洋服店(右)

【お問い合わせ先/応募宛先】
(公財)仙台市市民文化事業団 事業課
〒981-0904仙台市青葉区旭ヶ丘三丁目27-5
TEL. 022-301-7405(平日9時〜17時)
FAX. 022-727-1874/info@sendaicf.jp

伊達伸明(美術家)

伊達伸明(美術家)/1964年兵庫県生まれ。京都市立芸術大学美術学部大学院工芸科修了。2000年より取り壊される建物から生活痕の残る材料を用いてウクレレを制作し、暮らしの現物アルバムとして元の住人に手渡していくプロジェクト「建築物ウクレレ化保存計画」を主宰。2012年より「亜炭香古学」を実施。

足元スイッチ

①青葉山のスイッチ(8月10日)
②ホタルのスイッチ(アンケート実施)
③埋もれ木のスイッチ(10月4~5日) 

ashimoto

公開制作

平成27年3月の約1か月間、伊達伸明さんが日立システムズホール仙台 2階アトリエにて公開制作を行います。

【主催】(公財)仙台市市民文化事業団/【協力】仙台・杜の都のクラフトフェア実行委員会、サンモール一番町商店街振興組合